朝日を浴びてリフレッシュ!太平洋沿いのキャンプ場『天神崎スポーツ公園キャンプ場』:福島県
春の陽気に誘われて『天神崎スポーツ公園キャンプ場』に2泊3日のキャンプに行ってきました。
天神崎スポーツ公園キャンプ場は、福島県楢葉町にあるキャンプ場です。
2020年東京五輪の聖火リレーのスタート地点を予定されていた、Jビレッジ近くのキャンプ場です。
サイトはオートサイトとフリーサイトとなっており、場内には温泉・大型遊具・子供が駆け回れる広場・日の出を望めるロケーションと、ファミリーだけではなくソロキャンパーも多数利用している人気のキャンプ場です♪
通年営業のキャンプ場『天神崎スポーツ公園キャンプ場』
キャンプの受付は、サイクリングターミナルで行います。
受付完了後、ゴミや施設案内など詳しく記載されているファイルが渡されます。
撮影:筆者
撮影:筆者
撮影:筆者
撮影:筆者
電話をしたところ、オートサイトは既に予約でいっぱいだったためフリーサイトで予約をしました。
現地で、当日キャンセルがないか確認もしましたが、残念ながら空きはありませんでした…
今回はフリーサイトを中心にレビューしていきます!
撮影:筆者 フリーサイト利用の手引き
フリーサイト利用者は、キャンプ場利用者用の駐車場に駐車します。
上の写真でいうと、「公園利用者駐車場」の上にある四角い部分がキャンプ場利用者用の駐車場です。
ちなみに、サイトへの車の乗り入れ及び横付けはできません。
□(四角)に数字が書かれているのが、フリーサイトです。
○(丸)に数字が書かれているのは、カマドです。
サイトは先着順です。
駐車場から近い場所と、駐車場からは遠いですが海が見える場所など自由に選べます。
撮影:筆者
撮影:筆者
サイトの広さは6m×6mです。
溝にロープが張られており、それぞれのサイトがわかりやすくなっています。
6m×6mなので、カマボコテントといった縦に長いトンネル型テントは設営を工夫する必要があります。
撮影:筆者
床部分直径350cmのタケノコテントミニを設営した所すっぽり収まるサイズでした。
Nordiskのテントを使われている方も多数おられましたが、みなさんサイトに収めるのを苦労されているようでした。
撮影:筆者
トイレは1カ所のみで、フリーサイト・オートサイト共有です。
水洗和式トイレのみです。
撮影:筆者
海側のフリーサイトにはカマドが何個かあります。
このカマドは夕方以降ならキャンプ利用者も使用可能となっていました。
オートサイトの区画図
撮影:筆者
オートサイトは、フリーサイトより一段下の場所にあります。
撮影:筆者
フリーサイトから見たオートサイトです。
オートサイトは区画が木で区切らており、程よくプライバシーが保てます。
サイトごとに水道とカマドが付いています。
リアカーレンタル可能
撮影:筆者
車を横付け出来ないサイトでは、荷物を運ぶのは大変ですよね…。
そんな利用者のために、一輪リアカーが無料で借りられます!
ありがたいです!
人気のジェラートを堪能
撮影:筆者
天神岬スポーツ公園施設内には、ジェラード屋さんがあります。
キャンプ場から歩いて数分程度です。
撮影:筆者
撮影:筆者
甘さ控えめの手作りジェラードです。
美味でした♪ごちそうさまです♪
大型遊具があると、やっぱりうれしい!
フリーサイトから程よく近くに、大型遊具と思いっきり駆け回れる広場があります!
子供連れにはとてもうれしいです♪
撮影:筆者
撮影:筆者
撮影:筆者
遊具で遊ばなくても、お散歩をするだけでも気持ちいい場所でした。
またちょっとした高台があり、そこからは火力発電所の大きな煙突がよく見えました。
薪は一晩800円
薪は800円で販売されています。
料金を払ったら、後はセルフでの利用になります。
受付の方が言うには「一晩分を持っていってください」ということでしたが…。
薪ストーブを使用されているキャンパーさんは、贅沢に薪を使用されていました。
撮影:筆者
写真は、薪を置いてある小屋です。
リアカーもありますので薪の持ち出しは楽々です。
撮影:筆者
薪の大きさはバラバラです。
ストーブなどで薪を使われれる方は、斧などを持っていた方が無難です。
撮影:筆者
今回は海沿いのフリーサイトに設営しましたので、サイト近くのかまどで焚き火を楽しみました。
日の出でリフレッシュ
撮影:筆者
この日の日出時刻は5時30分。
朝日が昇る様子を、ゆっくりと眺めることができました。
朝日を見るために、早起きをされているキャンパーも多数いました。
温泉・買い出しについて
温泉は、施設内にありますのでとても便利です。
■天神岬温泉しおかぜ荘
買い出しは、車で約6分程度の場所に「ここなら笑店街」、15分程度の場所に「イオン広野 」があります。
しかし、いずれも小さめのスーパーマーケットですので、ある程度は自宅で食材を用意しておいた方が無難です。
また、ホームセンターも「ここなら笑店街」内にコメリがありますが店舗は小さいので必要なものは事前に準備しておくことをおすすめします。
(※今回訪れた際には、OD缶は売られていませんでした)
連泊や雨などで時間に余裕ができてしまった場合は、車で約1時間の場所にある「アクアマリンふくしま」や、「いわき市観光物産センター いわき・ら・ら・ミュウ」などがお勧めです♪
まとめ
撮影:筆者
『天神岬スポーツ公園』は海沿いのキャンプ場ということもあり、日によっては風がすごく強い日があります。
初日は風が強すぎて、BBQを速めに切り上げてテント内に避難しました。
風が強い日は体感温度が下がりますので、夜はかなり寒いです。
訪れる際には、天気予報では天気だけではなく風速もチェックすることをおすすめします。
2日目はとても穏やかな天気で、キャンプを満喫することができました。
まだキャンプ本格シーズンではないにもかかわらず、オートサイトフリーサイトともに9割以上埋まっていたとても人気のキャンプ場です。
ファミリーはもちろん男性1人のソロキャンパーも多数いました。
見晴らしもよくきれいなキャンプ場ですので、女性のソロも安心してキャンプができるキャンプ場です。
▼今回のキャンプ場
天神岬スポーツ公園キャンプ場
住所:〒979-0604 福島県双葉郡楢葉町大字北田天神27−29
電話: 0240-25-3113
公式サイト:http://naraha-tenjin.net/
▼天気情報や混雑予測はこちら
https://camplog.jp/article/camp/TC?lat=37.2670153&lon=141.0141962
written by 水木 幸