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【簡単医療英語】痛みの訴え
患者として痛みを訴える
痛みの伝え方
痛みの言い方はたくさんあります。例えば頭痛ならheadache、喉の痛みなら sore throatということが出来ます。でも「そんなにいくつも単語を覚えられない!」と言いたくなるかもしれません。
そんなアナタに朗報です!これさえ覚えておけば簡単、というフレーズがあります。それは…
I have pain in my ○○.
○○の部分に、痛みのある体の部位を入れます。もし英語で何と言うかわからなかったら、その部分を指して「I have pain here」といえば一目瞭然です。
痛みの期間を伝える
どれくらい(長く)痛みがあるのか、いつから痛みがあるのかを聞かれると思います。文章じゃなく単語で言っても大丈夫なので、安心してください。
例えば
this morning, after lunchなど。
for a week, 2 hoursなど。
医療者として痛みを聞く
痛みの聞き方
医療者として患者さんに痛みがあるかを聞くときは、「Do you have pain?」で良いのですが、ほとんどの場合すでに痛みがあるとわかっていると思います。
むしろ痛みの場所について詳しく聞きたい場合、のほうが多いのではないでしょうか?特に胸やお腹だと範囲が大きいので、単純にお腹と言っても胸に近いのか、むしろ膀胱に近いのか?で見るポイントが変わってきますよね。
そんな時は
Where do you have pain?
Where is the pain?
と聞けばOKです。
痛みの程度を聞く
ペインスケールというものがあります。オーストラリアでも使われていて、痛みがある場合は必ず聞きます。
Could you score your pain?
数字で言えって言われてもなぁ、と困る患者さんがいるのは日本でもオーストラリアでも同じです。「0 means no pain, 10 means the worst pain」と説明しています。
音声で聞きたい方は
同じ内容をスタエフでも話しているので、もし音声で聞きたい方はぜひ聞きに行ってみてください。
スタエフでは私のオーストラリアでの生活、看護師の仕事について、バンライフについても話しています。時には私のパートナーも登場するので、お楽しみに!