体とこころが元気になる野菜をつくる~キセツノオヤサイ葉屋・第一弾~
栄養価の高い野菜を作りたい。
それが、みんなの食卓をにこにこしたしあわせなものにする。そう信じて、日々野菜とむきあってきた結果、オーガニックエコフェスタ2019栄養価コンテスト「冬人参部門」第一位に。
野菜づくりへのこだわりと愛にあふれた、
キセツノオヤサイ葉屋の岩上隼人さんについて、
生産者岩上さんがどのように誕生したか?
農業に目覚めたきっかけなどをお聞きました!
◉高知にきたきっかけ
元々のご出身は北海道の札幌市。大学進学を機に滋賀県へやってきて、大学で奥さまと出会われました。以前より漠然とではあるが「食」にかかわることに興味のあった岩上さん。食べものが美味しかったことと、大学の1年先輩だった奥さまが高知県香美市のデザイン会社に就職したこともあって、奥さまに続いて高知にやってくることになりました。
◉農業の道に進んだきっかけ
高知にきた当初は農業をやりたいと思っていたわけではなく、好きだった料理の仕事がしたいと考えていた岩上さん。高知にきて4年程は飲食店での勤務を重ね、そのうち見習いから野菜の仕入れ担当に。自ら日曜市に出向き、野菜の目利きをしつつ買い付けをする日々で出店者さんと仲良くなり、その中の有機農業をされている方の畑に手伝いにいくことになったそうです。だんだん農家の仕事が楽しくなり、いつしかいろんな農家のお手伝いをするようになった岩上さん。次第に室内で調理をすることより、生産者さんのように太陽の下で働きたくなったそうです。
※日曜市…高知市で毎週日曜日に開催され、生産者等が露店をだして食材等を販売する市のこと。
◉野菜をつくるのか、料理をつくるのか。
その後、家と機械、畑を貸してくれる人が見つかり、香美市香北町に引越した岩上さん。2~3年ほど、作った野菜を使ったお弁当や出張料理をやっていたが、自分のつくる野菜のクオリティが低い、と感じるようになった。
『自分で作った野菜を料理にして、お客様に提供すること』。それを、えらいねと言ってくれる人もいれば、別にすごいことではないと言ってくれた人もいたそう。料理も野菜もどっちもだめだったと思います、というこのころ。まずはクオリティの高い野菜を作れるようにならないと!そう思うようになったといいます。
◉何のために野菜をつくるのか?
いざ野菜を本気でつくる!となったとき。
自分達には理念やビジョンがないことに気が付いたという。こころの底から説明する言葉が見つからない。何を目指し、だれのためにやるのか?を考えるようになったそう。
その中で、岩上さんご夫婦がたどりついたのは、
・からだとこころが両方元気になる野菜
・自信をもって「おいしいです!」と言える野菜
・その品質や根拠が保証されている野菜
それらを兼ね備えた、栄養価の高い野菜づくりを有機農業で実現することでした。
遠回りしたからこそ、なにがやりたいのかわかった。だから、過去を否定しない。すべては無駄ではなかったと思っています。そうおっしゃる岩上さんご夫婦。
生で食べる野菜、体をつくる素材としての野菜への責任。それに品質と栄養価、技をもってこたえる岩上さんご夫婦。自信をもって、おすすめできるからだとこころが両方元気になる野菜が、今日もすくすくと育っています!
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