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キャンプ場の休業日

私営のキャンプ場では休業日を設けているところは珍しいかと思いますが、公営では多くのキャンプ場で休業日が存在します。

月曜日のチェックアウト後から1泊分、または水曜日ごろに休暇を取得されているケースが多いかと思います。

キャンプ場の場合、土日の1泊2日にお客様が多く、平日の集客は非常に厳しいことが多いかと思います。オートキャンプ白書でも稼働率13%前後ということで、ざっくり考えると土曜泊は満サイト、それ以外はノーゲストという状況が稼働率13%です。(実際には悪天候の土日もありますし、夏休み、GWという繁忙期もあるので、土曜泊満サイトになっているケースも少ないものと思っています)

そこで、経営を安定させるためにも2泊分の休暇を取ってみてはいかがでしょうか?シーズンによっては、金曜から月曜まで営業でそれ以外を休業としてしまうのもよいかもしれません。週2泊分休めれば、基本的に全スタッフで5泊の対応をしすることが可能です。

スタッフさんの心を一つに、また情報の共有を簡便化するためには、同じ時間みんなで働いているということは非常に重要です。休業すると収入が減る!と思われていると思いますがその分コストもチーム力維持コストもかかってきます。

もちろん、繁忙期はしっかり無休である必要があると思います。ここはパートタイムワーカーの力を借りましょう
(掃除類などをシルバー人材センターなどの力を借りることもご検討ください)

しっかり休めること、みんなで休めることはES(従業員満足度)を高めたりチーム力を高めたり、コスト管理がしやすくなります。
私の本業にて、無休店舗のES管理をしていた立場からも、このことは体感として心からお伝え出来ます。
ぜひ閑散期の定休についてご検討いただければ幸いです。

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CAMPA イッセイ
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