2020年 冬休みに読むおすすめ本

- 伝え方が9割

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博報堂時代の後輩、佐々木圭一が書いたベストセラー。もうすでに読んだ人も多いかもしれませんが、ご紹介します。ものすごくわかりやすく「伝え方」を類型化しているので、すぐに読めて、どんな人にでも役に立つ良書です。

- ストーリーとしての競争戦略

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マーケティング論を一通り学んでいただいた皆さんに、おすすめの戦略論です。競争優位をもたらす戦略には必ずストーリー(違いとつながり)があることを豊富な事例に基づき解説されています。右脳型のみなさんなら必ず「ストーリー」をひらめくと思います。

- なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?

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ブランド戦略の入門書として、おすすめの一冊。著者は、ナイキのブランド責任者からスターバックスに転職、スタバの初期を支えた人物です。愛されるブランドになるには、どうすればよいのか。ブランドづくりは子育てと同じ。「親」が多すぎたり短期間でコロコロ変わると「子」にも悪影響が出る。など、わかりやすい語り口で、ナイキとスタバ(スニーカーとコーヒー)のブランド化を楽しく学べます。

- アウトプット大全

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著者が同じ「インプット大全」とセットで読んでほしい。書いてあることはアタリマエのことだけど、あらためて「アウトプット」の重要性とその意味合いを整理できる。スマホのフィルタリングされたインプット情報だけで頭でっかちになる傾向が強いかたに、おすすめの一冊。

- 1440分の使い方

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あっという間に今年も終わり。今年最後に読んでいる本は、こちらの時間管理ノウハウ本です。来年こそは時間の使い方を改めようと思い、手にとった本がこれ。豊富な事例でわかりやすく、どんな立場の人でも役に立つ、考え方や行動様式が書かれています。ぜひ、一緒に読みましょう!

最後に

今年は、はじめから最後までオンライン講義となってしまいました。受講生の皆さんのアイコン画像が並ぶ画面に向かって、ただひたすら声をかけ続けた1年でした。

講義を受けているみなさんも、もっとリアルに対面で講義を聞きたかった、という気持ちもあると思います。コロナが落ち着いたら、ぜひお声がけください。リアルでお茶したり、飲みに行ったりしましょう。

あ、そうそう。この間、ある学生から「オフィスアワー」の参加率の低さについて指摘されました。

「みんな自分が何を質問していいか、わかってないんじゃないですか」

オフィスアワーっていう、堅苦しいネーミングもイケてなかったのかもしれません。別に「3Cをもっと詳しく教えて下さい」とか「PESTのあの部分が。。。」といった質問に答えたいわけではないのです。

顔の見えない講義を一年続けて、もうすこし、受講生の皆さんひとりひとりの課題解決に貢献できればなという、思いです。オフィスアワーでブッキングした時間は、あなたが自由に使える時間です。就職相談、人生相談、授業の相談。なんでもありです。

第2回目も企画していますので、次回は奮ってご参加ください!笑

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