【CAMP-O】世界遺産のお城でキャンプ!〜星空ナイトキャンプ@勝連城跡〜
*キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O)プロジェクト報告*
~ライフスタイルチーム~
プロジェクト名【世界遺産 勝連城跡星空ナイトキャンプ】
事業の種類【ライフスタイル事業(イベント)】
主催【沖縄県うるま市】
企画運営【企画・運営:NATiON. / NATiON. 沖縄 / フォースヤード共同企業体】
CAMP-O手配による連携先【株式会社URAKATA、pitch&slow】
開催日【2024年11月22日(金)〜24日(日) ※日帰り&一部宿泊プランあり】
入場無料、一部有料コンテンツあり、キャンプは有料
キャンプ泊参加者【32組98名(1泊*2回)】
請負内容【キャンプ用品レンタル・設営撤去・人員手配】
スタッフ【組合員4名・連携先4名】
①開催の目的
ナイトコンテンツ整備を活かした夜間イベント。
地域事業者、沖縄事業者との連携で、勝連城跡の活⽤の幅を広げ、滞在型観光の実証イベントとして実施。
以上に賛同し請け負うことになりました。
②概要
世界遺産に泊まって、歴史を感じながらワクワク楽しいコンテンツで
うるまの夜を楽しむスペシャルイベント。
③実施結果と所感
世界遺産敷地内でのイベント開催
うるま市の特別な許可をいただき、世界遺産敷地内でのイベント開催が実現。歴史的文化財であり、一般の観光客も訪れる場所であることを踏まえた取り組みの中運営されました。
勝連城跡では初のキャンプ体験をはじめ、日帰りでも楽しめるナイトシネマ、ライブ、星空鑑賞などのコンテンツが盛りだくさんのイベントが開催され、普段は足を踏み入れることのできない夜のひとときは、心に残る感動的な体験だったのではないでしょうか。
グスク最古の勝連城跡でテント泊!
「勝連城跡」は、世界遺産に登録されている琉球王国のグスク(お城)の中でも最も古いグスク。丘の形状を利用した堅固な石垣で囲まれた要塞がライトアップされた様は、圧巻でした。
その美しい曲線の城壁を眺められるベストポジションに一つ目のテント場が設けられました。もう一つのテント場は、勝連城で最も高い場所にある「一の曲輪」。そこは沖縄の山並みや水平線が広がる360度のパノラマビュー。南は知念半島から北は山原(やんばる)までを見渡すことができます。
世界遺産の地に配慮したテント設営
世界遺産をロケーションとした、貴重な案件対応となりました。
芝地はペグの打ち込み使用が不可のため1個20kgのウェイトを使用して設営。平均8m/sの強風下での設営は、運営スタッフにとっても、参加者にとっても相応のハードルがありましたが、特殊な環境での2泊3日のイベント対応を無事に終えることができました。宿泊後の参加者への翌朝のヒアリングでは満足度が高かった印象だったと企画元より伺いました。
勝連城跡でしか見れない星空
うるま市の町を眼下に、グスクの中でも最も高い場所での星あそび(星空鑑賞)は敷地内で最も高い、イベント会場の明かりや町の明かりが遮られた場所で行われました。
星空ガイドの説明付きで「土星の環」や星座を鑑賞。勝連城跡でしか見れない星空は、きっと特別な思い出になったことと思います。
「星空ナイトキャンプ」は、大盛況のうちに幕を閉じたと、主催者から発表がありました。ご来場いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
また、イベントを通じて世界遺産・勝連城跡の魅力、キャンプの魅力を多くの方々にお伝えする一助を担えたことを大変嬉しく思います。
イベントのページ
勝連城跡公式ホームページ
キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O)
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