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日記 令和5年5月26日金曜日(旧暦卯月七日) ドクダミ スイカズラ 朝粥 自然農塾

5時30分起床。外は薄曇り。
まず洗濯と掃除。
今日は夫の高校の同級生が北海道から久しぶりに帰省して、俵山温泉に泊まってる。
そこは素泊まりのゲストハウスで食事がついてないので、ウチで朝ごはんを食べてもらうことにしている。
夫は外周りの掃除や、居間の畳や窓も水拭きしてくれる。
人が来ると、自分の家のことに集中できて良いね、と話しながら。
(夫は外に意識が向いている時間のほうが多いので)
テーブルに飾るドクダミを前の水路の脇で摘む。
そこの土手に、先日可愛いピンクの花が咲いていて、お風呂場に飾っていたら甘い良い香りがすることに気づいた。
わたしはジャスミンかな?と。夫は凍頂烏龍茶みたいな香りがすると言ってる。
WEBで調べると、どうやらスイカズラらしい。
朝粥の用意をする。
家のきぬむすめで白がゆ、スナップエンドウの胡麻味噌和え、あじの味醂干しと玉ねぎの卵焼きにキャラぶき、きゅうりの古漬け(実家の母が漬けた)
8時30分ごろヨウコさんとお姉さんのヤスコさんが到着。
居間の窓を開けて4人で朝食。
外食が続いていたので、こういう胃にやさしいものが嬉しいと言ってくださる。
良かった。旅の難点はやはり食べもの。外でばかりの食事は疲れる。
食事中、蕾だったドクダミの花が咲き始めたね、と靖子さん。
お見送りをして、居間で風を感じながらゆっくりとカレンダー作り。
(好きな画家さんの絵を貼って、日付を書いて毎月作っている)
コーヒーとメープルマフィンで朝のお茶タイム。
夫もこういうゆっくりした時間を過ごすのは、かなり久しぶりかも。
午後からは請負の田植えがあるので、12時からお昼ご飯。
(わたしはお腹が減らない)
煮麺とふりかけのおにぎり、鶏の唐揚げ、淡竹の煮物とキャベツとブロッコリーのナムル。
夫13時より宮の台の田植えに出かける。
書き物などをして、14時に注文のお菓子の受け渡しに里山ステーションへ。
先月、アースデイむかつくというイベントに鹿のパテのサンドイッチと焼き菓子で出店した時に、お菓子を買って下さった方へ。
下関と、ちょっと距離があるのだけれどももう一度食べたいから、と注文して取りにきてくださることに。ありがたい。
その、アイさんはいま畑のことを習ってるそうで、詳しくお聞きしてみると、自然農のやり方をムラヤマさんという方に習ってるそう。
ムラヤマさん!わたしが福岡で店をオープンする前に、隔月で通っていた自然農塾をされていた方。
お人柄がとても素敵で、店のオープンに伴い、借り始めたばかりの畑に通うことが難しくてお返しするお葉書を出したら、詩のような文章のお返事をくださった。
今でもあの時習ったノートのメモを見返したりしている。
月一回、下関の方でやられているそう。来月行ってみよう。
こういう、必要なことや好きなことは、自然にこちらにやってきてくれる、という感覚がある。でも自分の中に変な欲があるとダメ。
先日もいだ梅、もう赤くなったかなと山に見に行く。
車を停めたら向こうから人が「ミチコさ〜ん!」とやってくる。
ユリカさん(カワワキさん)がヤマボウシを摘みに来ていた。
山奥まで一人で、好奇心に任せるまま歩いてるみたい。
どうぞ気をつけて。
一緒に梅もぎ。まだ青かった。
10日前に来たときより、梅が太って大きくなってるみたい。 
前回、ちょっともぐのが早かったかな。
ユリカさんも梅干し用がいいので、少しだけもいで、梅酒に漬けてあげる約束をする。
帰宅して、先日収穫した玉ねぎの葉っぱの上を切って、麻紐で縛って縁側に干す。
玉ねぎの重みで竹が折れそう・・。
19時すぎに帰宅した夫が、頑張ったね、けどもう少し分けて別の場所に干した方がいいかもね、と。
確かにこのままだと危ないし、雨にもあたりそう。
とにかくやり始めると終わらせたいわたしの性分。
夫、オダさんに来年の話(今のままの状態では難しい)を少ししたそう。
田を守ることや、実際にトラクターや田植え機を動かすこと、やる人の数が今の状況では全く足りない。
薪風呂を沸かして入る。
夕ご飯はマカロニグラタン、ずいぶん前にいただいたゆずきち風味の鹿ソーセージとキャベツとブロッコリーのごまマヨネーズ、この間焼いて冷凍していたフォカッチャ、猪ベーコンとブルーチーズのキッシュ。
キッシュ、パン屋をお休みしているので久しぶりに焼いて食べたけど、やっぱり美味しいねと話す。
日記に時間かけすぎかな?と、とりあえず箇条書きでメモしたり。
今日もいろいろあった一日。

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