『まだ生まれてもいない未来に期待はすんなよ』
おはようございます。
ラミンです。
2023年も終わりに差し掛かり、今回は振り返りをしていこうかなぁと。
てか振り返ってばっかりだよね。でも2023年を振り返るのは今日で最後なんで。もう大晦日だし。
今回のタイトルは日食なつこさんの『seasoning』から。
ピアノのイントロに始まり、終始小気味良いテンポ感で語られる「私」と「君」のお話です。
落ち込みがちな私の悲惨な思い出を、
君があれよこれよと良い思い出に塗り替えていく温かい音楽です。
前置き
温かいね。
ラミン、日食さんの曲でよく描かれる「君」の存在がすごい好きなんです。
もちろんどの「君」も違う「君」だし、「君」とすら形容されてなかったりします。その「君」が聴き手のことを指してるのかなみたいな時もあります。
もちろん正解は分かりませんが。
そこに描かれる二人(二者)の世界が好きです。
本楽曲では「君」が繰り返し言う
『完璧な人生を欲しがる前に
今日笑ったかどうかを確かめろよ
まだ生まれてもいない未来に期待はすんなよ』
を「僕」が自分の言葉にしようとする構成ええなぁと思います。
なんかうまく言えないけど、構成として美しいです。
お仕事
じゃあまずはなんとなく仕事から振り返ります。
というのも、仕事ばっかりの1年だったので、振り返るってなったらまずは仕事からかなーって。仕事とか言いつつも半分趣味みたいなところもあります。
2023年はこういう作品に携わりました。
稽古期間含めたりすると
1-2月「トムラウシ」
2月「カラクロ」トークイベント
2-4月「時の物置」
8-10月「新宿羅生門」
7-10月「神と恩送り、」
10-12月「恐竜ラボ!」
11月「HITMAN」
11-12月「紫にリボン結び」
って感じでしょうか。
記載はしてないのですが本番ちょっとお手伝いした作品もあったりします。
頑張った方だと思いたいですね。
5~7月何もなかった分、一気に後半に偏った気がします。
どの現場も楽しかったし、大変だったし、学びが沢山ありました。
やっぱりその中でも映画「神と恩送り、」に関わらせて頂いたのが割と大きかったです。
それまではちょっとした映画のお手伝い(撮影日だけ現場を回すみたいなこと)をしたことはあったのですが、本格的に映画の制作(他業務もいっぱいしてたので、制作業だけで片付けたくなかったりします笑)をやって、見えたものや得られたものが沢山ありました。
来年に上映も控えてるので、正直仕事はまだまだいっぱいあります。
ひぃー!長いね!!関わる期間!クランクアップでロスるかなって思ってたのに、全然ロスらずに済んでます。
ただ、一番最後の舞台現場「紫にリボン結び」を終えて、
2023年やりきった感がぶわーってきて、なんか燃え尽きた気がしました。
1週間もたたず、年明けから場当たり初日を控えてるので切り替えなきゃでもあります。
舞台やってる期間って現場でもプライベートでもしんどいことがあっても、実感として味わうことがあんまりないのですが、終わった途端に全部押し寄せてくるので恐ろしかったです。
総評
他に書くことあるかなーって思ったけど、割と演出助手業が仕事兼趣味みたいなところもあるからこれ以外あんまり無さそうな気がしました。(趣味とか言ってるけど、やるときはちゃんと仕事として臨んでいます)
なので総評に移りたいと思います。総評?総評…総評かぁ。
自分のいる業界含め社会としては、課題ばかりの世の中ですが、
ラミンとしては頑張った1年でした。駆け抜けたって感じがとても強いです。
色々な方とのご縁が次へと繋がったりみたいなこともあり、嬉しいことに縁にも恵まれた年でした。
いかんせん、12/31 AM2:44 深夜のファミレスでこの文章を書いてるもので、たぶん頭が半分回っていないんだと思う。やり残したインスタの振り返り投稿をザーッと済ませて、年内に一本振り返りnoteを書くぞみたいな謎の義務感に突き動かされています。
正直やれなかったことが一杯もある年でもあったので、それはそれで来年へと持ち越しになりました。
読書本数だったり、映画観た数だったりが全然だし、来年から頑張りますかって次第です。
脚本も書きたいですよね。がんばれ、ラミン。
まだ生まれてもいない未来に期待はせずとも着実に一歩一歩前に進んでは生きたいです。
目を背けてもつま先は前向きに、後ろ向いたら後ろ歩きで。
新年のあいさつは年明けにするとして、
ひとまずは今年もありがとうございました。
沢山の方々に助けられた1年でした。
来年も色々助けていただくこともあるかと思いますが、
何卒お手柔らかにお願いします。
以上。