
巡礼27日目サリアSTART
9月30日
昨日しつこいほどサリア以降の宿は予約するべし!と書いたのですがこの日実は予約が取れていません😊笑
このアルベルゲに泊まれないかも知れないという焦燥感を味わって欲しくないので念押ししました。笑
というわけでサリア組に紛れてしまうと目的地であるポルトマリンの公営アルベルゲが満室になるので朝5時半にさっさと出発しました。
サリアの街を抜けたら未だに慣れない真っ暗な道を1人で歩きます。
何が怖いってヘッドライトは乾電池1本で予備を持ってきていないからそろそろ切れるかもしれないですし、銃声のようなものが遠くで聞こえるし、野良犬かもしれない鳴き声も聞こえて夜明けはまだまだ先だということです。
途中まで巡礼者と会ってもペースが違うのですぐにまた1人です、2時間以上暗闇と戦いました。
街灯もっと設置して欲しいです怖すぎます。
朝が来てしまえばもうあとは平坦な道を歩くだけで、早めに歩き始めたからかサリア組と出会うことはありませんでした。



ポルトマリンに着いたのは11時過ぎで公営アルベルゲは13時オープンだったのでさすがに誰もいないだろうと思ったらすでに数人待っていました。
スペイン語で話していたので詳しくは分からないのですが、どうやら今日が出発初日の初アルベルゲのようです。
その人たちはずっとそこにいそうだったので私はバックパックを置いて順番だけ確保してスーパーに食べ物探しに出かけました。



サリア以降は巡礼スタンプを1日2つ以上押すことが必須なのでアルベルゲともう1箇所行くことが必要になります。
カフェやレストランでもいいのですが街に教会があるとそこでも押してもらえます。
そして道中にはsello! stamp!と書いている看板のお店がめちゃくちゃ増えます。
さらにはスタンプ屋さんみたいな人もいました。
そして12時30分頃にアルベルゲに戻ると先ほどより人が増えていました。バックパックを置いといてよかった〜と思いつつオープンを待っているとまだまだ人が到着します。私がシャワーを浴びたあともまだ外に人がいましたがその人たちは満室後に到着した人で、他に泊まれる場所をみんなで探していたようです。
早めに出発する大事さが分かります…。
受付をすまして部屋に入ってみるとオセブレイロの公営アルベルゲと作りが似ていました、もしかしたらガリシア州は全部似たようなアルベルゲなんでしょうか?
個人的な感想だとスタッフの方の流れ作業感が強くて清掃が雑なのでちょっと苦手です。
水回りもあまり綺麗だと思いません。
レオン州の方がよっぽど良かったと思います。
が、宿を取れなかったのが悪いです。仕方ない。
明日も宿を取れなかったので公営アルベルゲを目指す必要があります…ふぅ…。
気が重いですがこのアルベルゲでHeggy🇨🇦と再会しました!
宿は予約しないスタイルでサンジャンから歩いてるの!と言うのですがすごすぎます。
【今日のまとめ】
・サリア→ポルトマリン
24km 40429歩
・宿 多分10€
・朝早くに歩くと混雑に巻き込まれない…
いいなと思ったら応援しよう!
