#7 シベリア鉄道①
7月29日
テプロ
ドーブラエ ウートラ!(おはよう)
今日はいよいよシベリア鉄道に乗る!
出発は19時なので比較的ゆっくり準備できる。
ちょっと遅めに起きて、ゲストハウス テプロを後にした。
カフェマ
昨日、帰りに珈琲を買ったカフェマでモーニング。
ドリップパックをくれたお姉さんがいた。
お店には珈琲のいい香りがいっぱいに広がっていて気分が上がる!
焙煎もやってて、ハンドドリップで入れてくれる。
あんまり珈琲文化イメージのないロシアだけど、
コーヒーチェーンがあって、利用客も多い。
帰りに来たときはもっとカフェ巡りしよう。
そういえば、寄港地からてある人に手紙を出すミッションがあったので昨日博物館で買ったポストカードに書いた。
リパブリック
イルクーツクの情報収集なんか強いたら1時過ぎていたので、今日は駅前の大衆食堂(スタローヴァヤ)に行ってみた。
さて出発まで時間はあるが、ダイヤに変更はないかどうか、いったん駅で情報チェック。問題なさそうだ。
それにしても駅舎がおしゃれだな。
噴水通り
そういえば反対側の海を見ていなかったので、噴水通りを抜けて海辺通りに行ってみた。
ちょうどビーチもあって水辺の森公園みたいだな。(笑)
冬にはこの海は凍るらしい。海が凍るってすごいな。
今日の気温は20度くらいかな。すこし肌寒いくらい。
避暑するには最高だな。
長崎みたいで、猫もいて、珈琲もあって、大衆食堂もあって。
好きになりそう。
ウラジオストク駅
いよいよシベリア鉄道だ。
最難関だったチケットも無事通過。
念願のシベリア鉄道0キロポストと対面。
ここから始まるのか。
ついに憧れのシベリア鉄道に乗ったのだ!
今回は2等客室の上段。
最近新しくなったのか、案外きれいだった。
寝台列車自体も初めてなのでワクワクする。
ただ寝相が悪い私は落ちないかそれだけが心配だ。笑
気になる同室のメンバーはというと、
同じく上段にはロシア人青年と下段はイタリア人カップルだった。
同じ旅人と地元民といういい感じの組み合わせだ。
これは楽しくなりそう!
もうみんな寝る雰囲気だったので軽く自己紹介をして眠りについた。