#6 ウラジオストクの朝
朝市へ。
今日は早く目が覚めた。
宿のマダムに「朝市がおすすめだよ」と言われたので行ってみた。
いい!新鮮だこの感じ。日本では味わえない。
もともと欧州の朝市に興味があったので興奮してきたな(笑)
ひと通りブラっと見たが、手軽に買えるものが見当たらず。
ピロシキに一目ぼれ
とりあえずモーニングでもして気分をさらに上げようと
スヴェトランスカヤ通りのカフェ「ラコムカ」に行ってみることにした。
店内はかなりおしゃれでショーケースにパンがたくさん並んでいる。
ピロシキを見つけた!なんだかんだ初めて食べる。
とりあえずひき肉入りのピロシキを二つとチョコデニッシュ、
砂糖入りの甘いミルクコーヒーを注文し席に着いた。
さっそくピロシキを一口。
うん。うん。う、うまい!
カレーパン好きの僕としてはこれは神ってる。
毎日これでいい。これがあればロシアでは飢えずに済む!
ミルクコーヒーを頼んでしまったが、ウラジオストクはカフェの町らしいのでサードウェーブ系カフェ巡りをしてみるのもいいかも。
あっというまに平らげてしまったので、地図を見ながらカップの底にたまった甘い甘いミルクを飲みほした。
猫を探しに。
港町ということはもちろん猫もいる。
ということで猫がいる「ウラジオストク市博物館」に来た。
いたいた。
もちろん仕事はしていない。案内もしてくれない。
日本の猫とは少し違うような。
ここウラジオストクは15年前に入植したらしい。
写真もたくさあってロシア語わからなくても、
当時の生活を垣間見ることができた。
しかも日ロ和親条約(授業で習ったなぁ)で長崎、下田、函館が開港されて、日本人もたくさん移住したんだとか。
やっぱり、長崎とウラジオストクは繋がっていたのね!
唐津銀行
お昼を食べに噴水通り方面に向かっていると、
煉瓦造りの建物が。
ん?唐津銀行?
いや、旧日本総領事館だ。
運よく日本語説明のプレートがあったのよかった。
今は裁判所になっているらしい。
いいね。こうやって建物をちゃんと残して活用しているの。
大衆食堂 ニルィダイ
お昼は安く済ませようと大衆食堂へ。
ビュッフェ形式なのでハライッパイ食べた。
グム百貨店
明日からのシベリア鉄道にそなえて必要な物資をグム百貨店近辺で調達。
この辺の路地裏は歩いてて面白い。
帰国前にまたこの町に3泊するので、その時にゆっくり巡ろうといくつか目星をつけた。
カフェマ
宿への帰りにカフェマで珈琲を買って帰る。
なんとバリスタがいるではないか。
英語も話せて、珈琲を待ってる間、自分もバリスタなんだよなんて話したり、明日からシベリア鉄道だと伝えると、ドリップパックをサービスしてくれた。うれしい!
明日はここで珈琲飲んでから出発しよう!
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