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9月中旬の市民農園

私は早起きが極度に苦手。そして体力がない。仕事が休みで畑にいける昼間は、まだまだ残暑が厳しく太陽の日差しにあたると、すぐにバテて作業が適当になったり(頭と身体の動きがおかしくなる…)、不注意で怪我しやすくなるのが分かったので、今月も無理しないで少しだけ畑作業をして帰るを繰り返している。

9月13日 晴れ
市民農園は区画が狭いので、夏野菜を片付けないと秋冬野菜を植えるスペースができない。私には十分広いと思って始めたのに、狭いと感じることになるとは意外だった。

野菜づくりには、植えてあった野菜と、あらたに植える野菜の相性によって、育ちが変わる連作障害がある。本を読んで考えていても難しい。計画通りの時期に種苗を準備できなかったりする。植える場所が少ないから植える数も厳選する。記録をして試行錯誤していくしかない。いろいろ知るうちに育ててみたい野菜が増えて困ってしまう。春夏野菜作りでは、近くに植えると互いの成長を助けるというコンパニオンプランツ(トマトとバジル、キュウリとネギ等々)は、育ててみてとてもよい効果がある感じたので、秋冬もいろいろ実践してみたい。


この秋はじめに植えた野菜は、「アンデス赤」という、皮が赤いじゃがいも。8月中旬にホームセンターで種芋を買ったまま植えられずにいた。芽がでてきて、やや柔らかくなっていた芋もあり、うまく育つか少し心配だ。植え穴を掘り、芽を下向きにして、芋2個分の深さの土をかぶせて植えた。

9/13 オクラのあとにじゃがいもを植えた。
9/13 レタスとキュウリのあった所に
じゃがいもを植えた。
9/13 枝豆の後にじゃがいもを植えた。


トマトがあった場所を片付け、小さい畝を2つ作り黒マルチをはった。気づいた時には、ガタガタの表面とゆがんだ畝の形になっていた。やり直す気力がなかったので、今年はこのまま使うことにする。これが私の現実。

9/13トマトの後に白菜と大根用に張った
黒マルチ。でこぼこ。恥ずかしい。


9/13 イタリアン茄子の種取り

黄色くなるまで畑におき、9/5に収穫したイタリアン茄子を1週間常温で追熟し、手で皮が破れないようにまんべんなく揉んだ。その後包丁で割る。中身を水をはったボウルにだし水中でゆすぎ、種をとった。何度か水を変えて、水に浮く種や実の部分は捨てて、水に沈んだ種を、ザルにあけて天日で半日乾かし、パラパラになったら、室内で乾かした。茄子の種は1つの茄子から大量にとれることを知った。

9/13 イタリアン茄子 収穫時は張りがあったが、さらに黄色くなって柔らかくなった。
9/13 実を揉んだ後、包丁で割った様子。
種が茶色くはっきりしていた。
乾燥すると種の水分がとび小さくなって、
ザルの丸穴をたくさんぬけてしまった。
ザルの目の大きさも考えないといけない。


9/17 晴れ 大根の種まき

9/15に家族に手前の黒マルチに白菜の種を蒔いて寒冷紗をかけてもらった。1人でできないことは助けてもらっている。9/17はもう一つの黒マルチに大根の種を蒔き、寒冷紗をかけた。黒マルチをはったおかけで、種を蒔く土が先日降った雨で乾燥せず湿っていたので蒔きやすかった。

9/17 左手前寒冷紗の畝 トマトの後に白菜
  左奥寒冷紗の畝 トマトの後に大根


その他の畑の様子

9/17 種とり用のデイビッドオクラ 
黒い種が鞘の割れ目から見えた。
9/17 落花生の株元を少し掘ってみた。
白い落花生の殻がでてきた。網目はまだ薄い
9/17 さつまいもの株元を掘ってみた。
芋できてきていた。楽しみ。

市民農園の周りの区画を見渡すと本当に自由で、長くやっている人達は限られた区画で、空間を使う工夫がすごいのと、畝がとても綺麗だと感じる。来年はもっと周りを見て良いやり方を吸収したい。

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