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#3 モーツァルト 観劇記録

今年1年オーストラリアに留学に行っていたこともあり、11月にして今年初観劇でした。

数年前から20代のうちにヴォルフガングを演じたいと言っていたきょもの初演で、かつ帝劇や大阪公演のレポもたくさん見ていてとても気持ちが高まっていたので、ようやく見ることができ圧巻でした!

私の個人的な解釈ではヴォルフガングって無邪気で無垢でピュアなイメージで、だからこそ繊細で危うさが際立つ瞬間があると思ってたのを、まさにそれに近い解釈で演じてて個人的に一番自分にしっくりくるヴォルフでした。

この無邪気さみたいなのってたぶん初演だからこそ出るものだし、役作りと回数を重ねれば重ねるほど出なくなっていくんだろうなと思ったりもして、今回見れてよかったなと感じるとともに次回以降どうなっていくのか楽しみになりました。

アマデとの関係性も完全に乖離してるのがすごく面白いなあと思ったり。
アマデという才能が見えていて友達のような関係性で演じていて、アマデとの対話の中でどんどん互いにギアが上がっていくのもすごく印象的でした。


いつも観劇のとき、ふとした瞬間にこの俳優さんって、、って考えちゃう瞬間があるけど、今回は一瞬も京本大我ってことを意識せずヴォルフガングとして見れたのが凄かった。(うまく伝わるかわかんないけど、、)
京本大我っていうことを忘れてヴォルフガングとして見てたし、それくらい作品に没頭してた。


あとこれは完全に余談だけど、きょもが初めてエリザベートに出た2015年ごろに一度、彩花まりさんとお話させていただく機会があってずっと大好きなタカラジェンヌの方だったのでこうやって違う界隈の推し同士が共演してるのもすごく感動したし幸せでした。

彩花まりさんのアロイズィアが色っぽいし本当にすべての仕草が上品でやはり好きだなあと実感しました💞


今回は10月末まで留学に行っていたこともあり1公演しか見れなかったので次回はもっと行きたいし他のアマデも見たかったななんて思いながら、次を楽しみに首を長くして待ってます!

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