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46歳のボンドガール候補、ルーシー・パンチの魅力と可能性を探る

先日、アマゾンプライムで『マイ・ファニー・レディ(原題:She's Funny That Way、2015)』を視聴しました。

この映画で主役を務めるのは、英国の美人女優イモージェン・プーツ。

過去に『ペーパームーン(Paper Moon、1973)』や『マスク(Mask、1984)』などの話題作を世に問うたピーター・ボグダノヴィッチ監督の久しぶりの作品に主演する彼女は、演技力もあり、女優志望のコールガールという役どころをはつらつとこなします。

しかし、正直なところ、主役の彼女よりも私の目を引いたのは、チョイ役で登場するコールガールを演じたルーシー・パンチでした。

ルーシー・パンチ、覚えていますか?
そうです、『バッドティーチャー(Bad Teacher、2011)』でキャメロン・ディアスの恋敵の品行方正な教師としてスクリーンを賑わせた女優さんです。
他にも、ウディ・アレン監督の『恋のロンドン協奏曲(You Will Meet a Tall Dark Stranger、2010)』などにも出演しています。
第63回カンヌ国際映画祭でのプロモーションに、ウディ・アレン監督(真ん中)とともに登場したルーシー・パンチ(左端)を見ると、かなり背が高い方のようですね。

Cast and director of the film "You're going to meet a tall dark stranger" at the Cannes film festival. Left to right : Lucy Punch, Josh Brolin, Woody Allen, Naomi Watts and Gemma Jones
Georges Biard, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=13034477による

ルーシー・パンチの魅力とキャリア

ルーシー・パンチの演技は常に印象的です。彼女の持ち味は、どんな役でも自身の色に染め上げる能力にあります。特にコメディ役ではその天賦の才を発揮し、観客を楽しませることに長けています。
その証拠に、『バッドティーチャー』での彼女の演技は、主演のキャメロン・ディアスとは異なる、ピリッとしたスパイスを加えることで映画に独特の味わいを提供しました。

ルーシーが芸能界に足を踏み入れたのは若干11歳のとき。
彼女のキャリアは、舞台から始まりましたが、すぐにテレビと映画の世界にその才能を広げていきました。
数々のテレビシリーズや映画で磨かれた彼女の演技力は、ただ顔が美しいだけではないことを証明しています。
ルーシー・パンチは、その名前が示す通り、観客の心に強烈なパンチを与える女優なのです。

ファンに支持されボンドガール候補に

こんなルーシーが、次回のジェームズ・ボンド映画のボンドガールとしてキャスティングされるかもしれないという噂があります。
もっともこの噂は、彼女の熱心なファンが熱望するあまりに生まれた、希望のような噂です。
でもこの噂が本当になれば、彼女は46歳(2024年現在)でボンドガールに選ばれることとなり、これまでのボンドガールの中で最も年長となるでしょう。
これはただの年齢記録更新ではありません。ルーシーが持つ独自の魅力と経験が、ボンドガールというアイコニックな役柄に新たな息吹を吹き込むこと間違いなしです。

ファンとしては、彼女がその美しさと知性、そしてユーモアを活かしてボンドガールを演じる様を是非ともスクリーンで見たいものです。
ルーシー・パンチには、これまでのボンドガールにはない、ユニークな個性とキャラクターを映画にもたらす力があるでしょう。
ルーシー・パンチの今後の活躍に大いに期待しています。



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