思い出デジカメ『Nikon D200』

NikonイメージングHPより

　今回は2005年に発売されたNikon D200のご紹介です。
いまだ名機と親しまれるNikon DXフォーマット10.1メガ機。
…それでは当時の感想と実機で撮影した作例も合わせてどうぞ。

『ニコン入魂の新機種D200見参！の巻』

　Ｄ１００の発売から早や３年、おまちどうさまでした。今回のカメラは、２００５年最後の衝撃ニュースであったニコンＤ２００。
「でるよでるよ、すぐでるよいますぐでるよでるはずだ」と巷では囁かれつつ、なかなか出なかったＤ２００の登場の知らせは世界を駆けめぐり、帝都より遠く離れたここ日本のイタリア半島と言われる房総の南端までも響いてきました。
イタリア語で「Ｄ２００」は「ディ ドゥエチェント」、ここ房総ではふつうに「でいにひゃく」と言語の違いはあるものの情熱的ながら惰眠暴食恐妻癖かつ陽気騒乱と房総とイタリアはいくばくか共通しているものがあるのではないかと、かように私考えておる次第なのです。ええ、カメラとなんの関係もありませんね。
で、Ｄ２００ですが「待たせたな！イエイ！」という感じで発売されただけありその驚愕のスペックは目を見張ります。
・有効画素数10.2メガピクセルＣＣＤ搭載！
・５コマ/秒、連続撮影５４コマ！
・起動最速0.15秒！
・11点測距ＡＦ！
・１０万回耐久シャッター！
・ニコン！

AF-S DX VRズームニッコール ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)　定価１０万５千円
手ブレを約４段分も補正する１１倍ズームの登場です。手ブレ道茶帯初心者でも手ブレ道黒帯師範に対抗できる飛び道具を搭載してます。手ブレと供に１３年、千葉県在住３３歳男性つまりオレで実験してみました～中略～結果発表、「すごいの一言です！手ブレで悩んでいたのが嘘みたい！さっそく友達にも教えてあげなくちゃ！」すさまじいほどの効果をあげました。従来３段分の補正がＶＲⅡになってより補正効果を高めております。買いですねこれは。