
思い出取材カメラ機材『海上保安庁 特別警備隊テロ対応訓練実施!』(2018年)

シャッター優先オート1/800秒
ISO320
露出補正マイナス0.7
今回は海上保安庁第二第三管区が合同で行った対テロ訓練の取材です。(2018年取材時)
海上で不審船を拿捕するという一連の機動のヒトコマなんですが、この波を蹴立てる勇壮な操船を撮影するためのノウハウを今日はみなさんにお伝えいたしましょう。
撮影取材までのプロセスは撮影オファーを受け、しかるべき取材申請をするという流れを経て訓練公開当日の報道受付になります。
まずここですべきことは綿密に撮影位置の確認を行い撮影注意事項に目を通し、足場の不安定な場所でまごつかないようにレンズやボディのチェックを済ませておくこと。
この時、目立つような立ち振る舞いと言動は控えること。馴染のカメラマンたちばかりではなく、支局やテレビなどよく知らない一群がいる現場の中にはけっこうアレなのがまじっていたり…。まあ、腕が立つヤツはたいてい目立つようなことはやらないモンです。
で、指示が出ると同時に迅速に動き、行ってほしくないところには足をむけず、陸軍軍歌の鼻歌は慎み、どうしても我慢できないなら海軍軍歌「艦隊勤務」あたりにしておけば報道対応員の覚えめでたく、コソっと良い場所で撮影できるハズ。
あとはアナタのヤル気次第で海ゆかば。
