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思い出デジカメ『キヤノン EOS KIss M』


『いよいよKissもミラーレス。25年目のEOS Kiss M』(2018年発売機種)

 1993年秋に発売された初代EOS Kissより今年で25年。
よちよち歩きの姿をフィルムに焼き付けてくれたカメラが初代EOS Kissだったお子さんもすでに独り立ちし、ぼちぼち新しい家庭を設けてもおかしくない年頃になったといのに気が付いた2018年現在。
 初代Kissの登場をリアルタイムで見ていたおじさんとしては「えっ!もうそんなに経つの?へえ25年かあ。オトナ的言葉使いだといわゆる四半世紀っつうヤツだな!」といいながら鏡の前で白いモノが混じった生え際を眺め、ケホケホと力なく咳払いのひとつふたつ。そういえばもうしばらくフィルム使ってないな儂、なんて思いながらもうすっかりデジタルカメラ化したEOS Kiss Mを眺めております。
  
 このミラーレス化して初めてのKiss Mの画像処理エンジンには最新のDIGIC8を採用、処理能力が増大し画質やAF性能が大幅に強化。
 とくにオートフォーカス性能が向上しており、EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMなどの最新レンズを使用した場合はセンサー面の横約88%、縦約100%のエリアで最大143点の測距点を活かしたオートフォーカスが可能なんです。エントリー機種としては十分すぎる有効画素数約2410万画素の高画素映像と常用ISO感度100から25600、感度拡張の場合は最高ISO51200もの高感度撮影が行え、AF追従の連写速度は約7.4コマ/秒とかなりの本格派。

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