オールドコンデジというらしい-1
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少し前にフィルムカメラが流行っていた、らしい。
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フィルムカメラとデジカメの違いは前の記事に書いたが、もっとも異なる点は「デジカメはフィルム代と現像代がかからない」こと。
印刷すれば印刷代はかかるが、それはフィルムもデジタルも同じ。
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調べたら本当に流行っていて、何なら今でも流行っているのだが、いまいち理由がわからない。
というのも、上述の通り、フィルムカメラはランニングコストがかかる。
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カラーネガを使ったときにどの程度お金がかかるか計算してみた。
大昔はISO100 16枚撮が1本100円でセールされていたが、現在は36枚撮で1500円ほど。
ISO400 36枚撮で2000円。ISO800 は、富士フイルム作ってない?海外メーカー製で2500円程度。
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つまり、1回シャッターを押すだけで40~70円程度かかる。
デジカメと違い、撮影後は現像するまで画像を見られない。なので、現像代がかかる。
家庭用プリンタで印刷するにはCD等のメディアに落とすので、現像と合わせて1000円くらい。
CDに落とすところまでがセット価格になるようである。
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1本36枚撮のフィルムを購入して画像を確認できるようになるまでに2500~3500円程度かかる。
高めに計算すると1ショット100円かかる計算になる。
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デジカメなら「無料」
最初に記録用のSDカード等を購入する必要はあるが、容量によっては数千枚撮影できる。
それ以降は「無料」
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36枚撮を4本で10000円オーバー
60本で15万円。
うん。それならミラーレス一眼買えるのでは?
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趣味嗜好は人それぞれなのでお好きにどうぞではあるが。
正直「流行ってるから」で乗り越えられる壁とも思えない。
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少々長くなったので、オールドコンデジについてはまた次回。
一部では、フィルムカメラが流行ったけど、ランニングコストがかかりすぎてお財布空っぽ。
でもなんか撮りたい(のかエモいのか映えるのか)ので、オールドコンデジに移ったとの推測がネット上で散見されるが、おそらくその通りでしょう。