電車でお客様同士のトラブルを目の当たりにした話
こんにちは。
小山奈々です。
昨日のノートをさえりさん、大和書房さんがRTして下さって、たくさんの方に見ていただき恐縮です。フォローしてくださった方、コメント、♡をしてくださった方ありがとうございます。これからも読んでいただけたらありがたいです。
今日も今日とて自分の思ったことをつらつら書いていこうと思います。
今朝、電車に乗ったら少し先の男女がもめていました。満員電車だったので男性の方が足を踏んでしまったようで何回も踏まれたと女性が憤り、男性のことを大きな声で批難していました。怒り心頭だったようで降りろ!と叫んでました。男性は電車から出ず、ちらっと見て特にリアクションはしなかったように見えました。すると女性の方が怒りながら男性の背中をグーで叩き始めました。
わたしの頭の中はあーこれ、傍観者効果高いのかな。誰か止めるかな。いや、これ私みたいなの間に入っても悪化させるのかね。停止ボタンどこにあるかな。遠いな。という考えがぐるぐる巡っていました。
すると2人に近い白髪の男性がやめなさいと優しく声をかけてくれました。私は良かった!と思ってその男性に心の中で拍手していました。ただ女性は止まることなく、攻撃と口撃をゆるめませんでした。男性もだいぶ我慢していたようなのですが、ついに手がでそうになりました。そこで私はあ、もうダメだ。次の駅で駅員さん呼ばなきゃと思ったのですが、白髪の男性がその手を止めてくれました。
このあとはお互い怒りを鎮めたようで、それぞれが降りる駅で降りていったように思いました。
ここからは私がそのあと色々考えたことを書きます。
私はとても近くにいた訳ではないので、実際に何回女性が足を踏まれたのか分かりませんし、満員電車のため男性とは違う人だった可能性があります。女性に声をかけられた時点でなにかしらリアクションを取っていればここまでにはならなかったのかな。とも思いましたし、踏んだ人が男性だったら一言すみませんで済んだかもしれないけどやってなかったら謝るのも違うな〜と。
女性も女性で足を踏まれたからといえ、殴るのは絶対違うなと思うわけです。私が見た二人は普段は温厚かもしれないし、人間だからその日によって気分が違うのは仕方ないとは思うけど、手を出すのは違うなと思い…
止めた白髪の男性は女性の手は止めなかったんです。これは私は正しい判断だなと思っていて、興奮状態にある女性を男性が触れたら痴漢だとかさらに状況を悪化させる可能性があったからです。男性の方の手を止めたのも正しくて、体格差、力の差があり女性の複数回の殴りと男性の1回だったら男性の方が強い可能性が有り得ました。
難しいなーーと男性は大きな声で自分を批判され、殴られプライドはズタズタなのにやり返したら自分の方が悪くなってしまう。男女の体格差って助け合って生きていくようにできていると思うんですね。個人差もあるし、現代ではどんな仕事でも男女両方できる仕事であるべきだとは思いますが、縄文時代とか昔のことから考えると力仕事に向いてるのは男性、細かい仕事は女性の方が向いていたと思います。
そのためにある体格差だったのにこういう場になると難しい問題になるのだなーとなんだか色々考えさせられた朝でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
小山奈々