ブランド作りのアーリー1
木々細工の町 プラチナウッドに
ある少年がいました。
彼の名前はアーリー。
木々細工の家に生まれたアーリーは毎日家のお手伝い木々集めが大変。
まだ寒さが残る3月の朝、ほのかに香る
珈琲、父の為に母が沸かしてます
そんな匂いでめざめたアーリー。
ゆっくりベッドから起き上がり、父が作ってくれた草木のスリッパに冷たさを感じながら部屋を出て、階段を降ります。
母「あ!おはようアーリー。」
母「パパまだ仕事してまだ帰らないから先に朝ごはん食べてね。」
まだ眠い目をこすりながら、朝の日差しに隠れた台所のママを眺めます。
アーリーはテーブルをみて思います
いつみても、太く大きく感じるテープル
赤いテーブルクロスの上にはざっくり切ったキャベツとニンジンのサラダ。
サラダを見て感づきます
アーリー「ママあわててたんだな。」
いつもきっちり千切りのキャベツが今日はざっくり。
ほんのり固く焼けた厚いベーコンに
目玉焼き。
アーリー「黄身固まってる・・。」
あわてて作りあげたママの朝ごはんに
ママの背中をみて微笑みました。
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