2級FP技術士 9〜16日目: リスクマネジメント
第1部
ライフプランニングと資金計画
リスクマネジメント ← 今回で終わり!
個人資産投資運用
第2部
タックスプランニング
不動産
相続・事業継承
前回の記事から約1週間経ちました。
なかなかnoteを書く時間的余裕はとれませんでしたが、継続的に学習はしています。
当初の計画どおり、1週間1Chapterのペースで学習を進めていて、この週でリスクマネジメントの学習は一通り終えました。
リスクマネジメントのChapterは、保険についてです。
第一分野の保険: 生命保険
第二分野の保険: 損害保険
第三分野の保険: 病気、ケガ、介護などに備えるための保険
それぞれの保険の特徴を広く浅く学んでいく内容です。
日本は20歳以上60歳未満のすべての人に強制加入の年金制度がありますが、アメリカにはこのような全員を対象とした強制加入の年金制度がありません。
アメリカでは、OASDI(老齢・遺族・傷害保険、Old-Age, Survivors, and Disability Insurance)という公的年金制度がありますが、会社員や一定以上の収入がある自営業者が強制加入の対象ですが、収入のない専業主婦や学生は対象外です。
そのため、アメリカでは個人年金などを自分で積み立てたり、個人向け保険に加入したり、投資をしたりして、老後資産形成は自己責任で行うのが一般的です。
日本でも2014年から、NISA(少額投資非課税制度、Nippon Individual Savings Account)が開始され、2024年から新NISAとなり、多くの人が株式投資や積立投資、投資信託を始める人も増えてきました。
アメリカの高校では、お金の知識や投資に関する教育が指導されていたり、大学でも一般教養課程でフィナンシャルプランニングの授業があったりと、若いうちからお金に関する知識を学ぶ機会が多くあります。
一方で日本では、未だに一部の層の間ではお金=卑しいというステレオタイプが根強く残ってるように感じます。
アメリカ⻄部のカウボーイたちは、
馬が死ぬと馬はそこに残していくが、
どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。
馬は消耗品であり、
鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、
生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
これは、HHKBのホームページで引用されていたもので印象に残ってるエピソードです。 ← 黒田崇矢ファンは必見!
お金も、人生において切り離すことのできない重要なツールの一つ。
他人の声に耳を傾けるよりも、向き合うべきものに向き合っていきたいですね。
今週から、Chapter3:金融資産運用の学習を始めています。
次回の記事では、マクロ経済について書いていこうかなー。