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選手のファンの皆様へ。【選手のサイン入りグッズ】の本当の価値とは

こんにちわ。

株式会社CAMEOJAPAN代表の宮澤です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、弊社ではこのたび「ダーツプロ選手がカメオのグッズにサインをして送る」というサービスを開始しました。

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6月末に開始したこのサービスですが、滑り出しは上々で、選手によっては当初の予想を超えるオーダーを頂いております。

まず最初に、サービスを購入してくださっているお客様、このサービスの価値提供に協力して頂いている選手の皆様にお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。


さて、今回はどうしてもお伝えしたい事があります。

それは、このサービスが

「単なる選手サイン入りグッズではない」

ということです。


理由は3つあります。

1つは、

今を逃すとこの先一生手に入らない、とてつもなく貴重なシロモノ(サービス)であるということ

2つ目は、

購入者が、選手と時間を共有できるということ

最後に、

購入者であるファンの方にもポイントが入るということ


??意味がわかりませんよね??

大丈夫です。できるだけ分かりやすく説明するのでご安心ください。


たとえば、2021年のある日のことです。

今日、僕はこのサービスを使い、A選手のサイン入りグッズを購入しました。

(ここではプロの選手=A選手と表現します)

早速届いた荷物を開けてみます。

「ああ、A選手の生のサインだ・・・うれしい!!感動・・・」

そこから、あれよあれよと時は経ち、20年が過ぎたころ・・・

コロナの事なんてどこへやら。

みんなすっかり忘れてしまっています。

ある日、僕の子供がA選手のサイン入りグッズを見つけます。

「お父さん、これは何?」と聞かれた僕は、子供にこう話しかけます。

「昔ね、コロナっていうものすごい厳しい時代があったんだ。お父さんはA選手のファンでね。当時いろんな事が禁止されてしまって、会うこともできなくなってしまったんだ。これはその時に直接送ってもらった特別なものなんだよ。あの時はみんなが大変でね・・・」


そうなんです。

今のこの、コロナの中でもらったサインだからこそ、将来、物語になるんです。

100年に1度の危機に襲われている今、ここで得た特別な体験やエピソードって、この先1億円出しても購入する事ができないんです。

表現はよくないですが、賞味期限がある、とてつもなく貴重なものということ。

普段、ブースで無償でもらえるサインは、それはそれですごく貴重なものだけど、本質的な価値が全く違うんです。


もう一つ、例え話をします。

もしこれを読んでくださっているあなたががサインを入れる選手側だったら・・・

とう想像を膨らませてお読みください。


あなたは、ファンが購入してくれたケースにサインを書いています。

一つ一つ、丁寧にサインを書きます。

あなたはサインをしたグッズを梱包し、ファンの方の住所を確認して送り状を書いています。

「ああ、この人は○○県に住んでいるのか。遠いところから応援してもらって嬉しいな」

「この人は面白い名前だな、昔同じ名前の人がいたっけ」

「この人はこういうケースのこういう色が好きなんだろうな」

少なくても、このサービスに携わっている時間は、何かしら購入してくれたファンの事を考えいていますよね?

これこそが、ファンと選手の時間の共有なのです。


例えばです。

恋人からもらったプレゼントがうれしい理由の一つは、彼氏彼女が自分のために割いてくれた「感情」と「時間」が可視化されているからです。

同様に、応援している選手が、自分の為だけに「感情」と「時間」を使ってくれる体験を得る事ができるんです。


ふたたび、「あなたががサインを入れる選手側だったら」

という想像に戻ってください。

あなたは今、このサービスを購入してくださったファンの方の住所と氏名を見ています。

すべてを覚える事は現実的に不可能ですが、その時その瞬間は間違いなく脳にインプットされています。

「コロナの大変なときに、応援してくれて本当にありがたい。この人は○○県の○○さんというのか、ありがとう!」

当然ながら、こういう気持ちになっていますよね?

この時点で何が起こっているかというと、「○○県の○○さんが支援していると」いう事が、具体的に可視化されているということ。

通常、選手は不特定多数に向けて感謝を表現する場合が多いです。

「ファンの皆さんいつもありがとう!」みたいな。

しかし、このサービスのすごいところは、あなたという特定の個人が直接選手から感謝をもらえているという事です。

支援している側もきちんと得をしている=ポイントが入っているんです。


プロツアー、大会、イベントといった活動の場所を失った選手たちは今、本当に大変な時期を過ごしています。

この大変な時期に、金銭を支払って、具体的な形で応援してくれるファン。

僕だったら一生忘れる事ができないと思います。


さて、ここで大切なことを伝えておかなくてはなりません。

それは、選手たちは「単なるお金儲けのためにこのサービスを提供しているわけではない」ということです。

結果的に収益が発生する形にはなりますが、大前提として、このコロナの中、少しでもファンが喜ぶ何かをしたいという気持ちから行動されています。

その気持ちがあるからこそ、私たちとこのサービスに取り組んでくれているのです。

なぜこれを断言できるのかというと、選手とこのサービスを契約するにあたり、「ファンに喜んでもらうことが大前提であり、収益ファーストの精神ではこのサービスは成立しない」という旨をお互いに理解し合ったうえでスタートしているからです。

収益ファーストの精神の方では、このサービスは提供できないのです。

事実、サービス開始前に契約をお断りした選手もいらっしゃいます。

もしかすると選手たちは世間から「お金目的の為に」と、うがった見方をされてしまうかもしれません。

にもかかわらず、今しかできないファンへのサービスを貫いている姿を見ると、「本当のプロフェッショナルとはこういう人たちの事を言うのだなあ」と感じます。

(このサービスに携わらない人たちはプロではないと言っているわけではないのでそこは誤解のないようにお願いします。)


さて、話がガラリと変わります。

このサービスについて、このような意見があると思います。

「コロナを利用して儲けようなんて不謹慎だ!」

確かに、このサービスはコロナだから成立するという性質を持っています。

個人的には、コロナを利用するとか逆手に取るとか、そのような考え自体がそもそも本質的ではないと思います。

泣いても笑っても、僕たちはコロナと共存していなかいとなりません。

その中で、「求められる価値」の創造にチャレンジしていく事が、今ぼくたちがやるべきミッションだと考えます。


また、以下のようなご意見も頂きました。

・サインはタダ。お金を払ってまでもらうものではない(消費者の方より)

・サインなどお金を取るべきではない(選手より)

これらは正論だと思います。

なぜなら、人はそれぞれ価値観が異なります。

どのような価値に対してお金を払うかは自由だからです。

確かに、サインを「物質的な価値」としてとらえると、対価としての価値の表現は少し難しいかもしれません。

しかし、価値には様々な側面があります。

「情緒的な価値」「体験的な価値」などです。

このサービスの軸は、物質的な価値にそれらを加えたものであり、十分お金を支払うものに値するものだと考えます。

むしろこの先、いくらお金を積んでも得ることができないサービスだと思っています。


話をまとめます。

このサービスは「単なる選手サイン入りグッズではない」

理由①

今を逃すとこの先一生手に入らない、超絶貴重なシロモノ(サービス)

理由②

購入者が、選手と時間を共有できる

理由③

購入者であるファンの方にもポイントが入る


つまりは、「選手を応援したいファン」と「ファンにサービスをしたい選手」との、マッチングサービスということです。


最後に

このサービスを購入され、グッズが届いた方へ。

いつでも構いません。

コロナが落ち着き、大会やイベントが戻ってきたとき、是非そのグッズをもって選手に会いに行ってください。

「あの日あの時、あなたに頂きました。」

選手は絶対に忘れていません。

その時の出会いに、どういう感動や物語が生まれるかは、お楽しみということで・・・

その時を楽しみに、お互い頑張っていきましょう!!

最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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