熊向語:初めての人工言語づくり
こんにちは、Red_Camellia52です。
今回の記事では、人工言語の話をします。
私が初めて本格的に作った「熊向語」という人工言語についてお話したいと思います。
どんな言語なの?
舞台は、紀伊半島の東側に浮かぶ「熊向島」という架空の島です。
舞台が島なので、「島らしさ」というものを追究してみました。
また、日本の島という事で「ひらがな」を用いた珍しい言語となっております。
文字はどんな感じ?
先述の通り、「ひらがな」を用いています。人工言語としてはひらがなを使っているのは珍しいと思います。
子音を統一するために、五十音から変えている箇所が一部あります。
発音についても、ひらがなを読むときと同様です。日本語話者に優しい設計となっています。
文法はどんな感じ?
語順は「OSV形」です。つまり、目的語ー主語ー動詞の形をとる文、という事です。パンを私は食べる。のようなものです。
格は、日本語のように「格助詞」で管理します。海へ~の「へ」のようなものということです。
動詞の活用は、「助動詞」と「接辞」で英語のように管理します。未来形のwillや、過去形の-edなどのようなものという事です。
例えばどんな文がある?
だいよぅんだ のごえん
という文で、「太陽が昇る」という意味を表します。
「だいよぅん」が太陽という意味、「だ」が主格を表す助詞、「のごえん」が昇るという意味をそれぞれ表します。
作ってみた感想
まず最初に思ったのは、「ひらがなだと読みずらいなぁ」という事です。
日本語というのは、漢字があるから読みやすいんだ、という事を実感しました。
まぁ、非常に面白い体験であったことは間違いありません。
おわりに
これは、私が初めて製作した人工言語ということで、色々と変な箇所もたくさんあると思います。
でも、それも含めて私の成長の糧になったことは確かだと思います。
スキは要らないので、どうぞコメントをお願いいたします。
それではまた会いましょう。