M-1敗者復活戦レポ


今、M-1敗者復活戦をもう一度見返している。
面白かったコンビを見返しながら、思うことを纏めていく。

Aブロック

Aブロックは金魚番長が勝利した。
ボケの古市さんが英語の歌を勘違いして、つま先の英語名を「トーニザトー」と覚えていたというネタだ。非常に面白かったことを覚えている。

Aブロック後半は他も面白かった。

ドンデコルテは恋バナだ。ドンデコルテさんは、何やら小難しいことをペラペラ喋って、最後にしょうもないことを言う。これを繰り返すネタだった。面白かった。

カベポスターも面白かった。絵本を作るやつだった。最初はどうなることかと思ったが、途中から「あれ?これ面白いぞ?」となっていった。

Bブロック

さてさて、Bブロックはマユリカが勝利した。彼らは舞妓さんのネタだったか。

滝音は、親孝行のネタだ。上手いネタをドンドン出していくタイプだ。それこそネタが無くなるんじゃないかと心配になるぐらいに。

個人的には滝音が決勝戦で戦う姿を見たかったのだが、流石にマユリカには勝てなかった。彼らには勝てない。

家族チャーハンはカレーのネタだ。勢いがあるし、普通に上手い。随分面白かった。
あれで結成1年目だというのだから驚きだ。彼らにはこれからも頑張ってほしい。

男性ブランコは理性と人間の性のネタだった。彼らも勢いがあるし、普通に上手かった。

Cブロック

Cブロックはインディアンスだろう。
彼らはまさに「関西」を代表するようなコンビだった。出来る限りの大声を出し、すべてを勢いで乗り切っていく、それがまた面白い。

なぜ面白かった?

僕が思うに、彼らが面白かった理由は2つにある。

一つ目は、「意外な展開がある」という事。
二つ目は、「テンポがいい」という事。
これらが、彼らを面白くさせているのである。

さて、俳句の世界ではテーマの「取り合わせ」が重視される。意外性があり、それでいて面白い。このような取り合わせが重視されるそうな。

僕はこれを、漫才にも適用できると思う。つまり、「一つ目の理由」だ。
意外性のある展開の取り合わせが、ネタを面白くするのである。

おわりに

僕は執筆時点でまだ決勝戦を見ていない。
敗者復活戦でこれだけ面白かったのだから、決勝戦が楽しみだ。

それではまた。

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