『レス、浮気、不倫』ある意味パパワード。もし自分が開いてない触れ合いをしているとしたら?

『あなたがしてくれなくても』

そんなタイトルのコミックスがドラマ化する時代。
それくらいレスが多い。

今回、clubhouseでとある小説を紹介してもらい読んでみた。
最後に小説を読んだのはもう20年以上前。

実は下手なりに中学生の頃から20代前半までは小説を書くのは趣味だった。
当時はまだPCは普及されておらず、お年玉をためて買ったワープロにの当たり前のように毎日打ち込み、高校時代は文芸部に所属し、日々空想の世界に浸っていた。

それが社会に出てから漫画ですらほどんど読まない日々のなかで、コロナ前くらいから溜まったストレスのはけ口に久々に見たアニメにどっぷりつかり、漫画を読み始めた。

そこまできても活字からは遠のいていたのに、とあるドラマの原作が読みたくてデジタルでお試し読みしたことで小説に対する情熱が戻ってきた。
その何とも言えない高揚感をきっかけに、以前紹介で買っていたこの本を最初に手に取った。

タイトルの『恥部替え』って凄いインパクト!

その名の通り妻の意識が夫に入り、夫の意識が妻に入り、それぞれの恥部と会話していくストーリ。

奥さんは頭ばっかりで考えて、感じるなんて程遠い不感症。
旦那さんは早漏で、快楽を感じてくれてない必死な奥さんだけにEDになってしまう。

お互いが好きで大事にしたい、凄くまじめで誠実な人でもこの流れで不倫することあるかもなぁ・・・
と思いながら読破。

いろんな登場人物の性癖や背景もなかなか濃ゆい。

文字が大きく読みやすい文体とはいえ、久々に読み切ったというすがすがしい感覚!
それと同時にやっぱり日本人ってスキンシップ下手な人多いんだよなぁ、ということ。

この『恥部替物語』はパートナーとの夜の生活に困っている人には一読してもらいたい。

相性とか、旦那に嫁に異性を感じないとか、本人たちにもいろいろ言い分があるでしょうが、話を聞くたびに自分も相手も全く見てないのです。

じゃあなぜ結婚したの?と問いたくなることも。

まぁ、利害一致で一緒にいる人もいるでしょう。
性生活がなくったって仲良く家族で過ごせるパターンも多々あります。

本当に相手を自分をどれだけ見てないか、感じてないかわかってくると、いろんなことに気付ける。

ただ、そこに不満があることを伝えずに、歩み寄りもせずに、自分自身を省みず、一方的にあきらめて切り捨ててるパターンを見ると悲しくなります。

深い関係を維持していくことができないのは、そこに羞恥心や思い込みがあるから。

私自身、レスになったことはありません。
正直そこにはめちゃくちゃ向き合ってきたし、結婚して11年目ですが、磨きをかけることはしても、疎遠になることはありません。

バツ2シングルファーザーだった旦那様に妊娠中に確認した言葉がきっかけで、私は死ぬまで男と女でいようと決めて関係性を築くと決めたからかもしれません。

彼とは年齢関係なくできる限りイチャイチャしていこうという話はしています。

別に最後まですること、イクことがすべてではないことをお互い知っているから。

心も体も開いたエネルギー交換のすばらしさを味わったら、ワンパターンで味気ない義務的な触れ合いなんて、とりあえず空腹を満たすためにおいしくもないものを食べてる感覚と似てるとすら感じて空しいだけ。

体だけの快楽は、高級食材を雑に料理して雰囲気も何もないところで食べてる感じがする。
おいしいものはどんなことをしてもおいしいかもしれないけど、食べる場所の雰囲気、一緒に食べてる人、お皿に盛ってるそれまでも全てが揃ってこそ最高に味わえる。

心を開いてない、もししくは自分が自分への愛情枯渇で周りから補充しようと搾取するような触れ合いは、体の感覚だけでどうにか満たそうとするので、常に枯渇して身体の一時的な解放感に依存的にもなりやすい。

・どう思ってるか、どう感じてるか。
・こうして欲しいを相手に伝えること。

夜の生活をよりよくするためには絶対にいるコミュニケーション。

それは自分の体と心の感度を上げていくことやってますか?

パートナーがいない人も準備はできる。
そして、日々の中で自分を愛でることはできる。

自分の開いたエネルギーと相手のエネルギーで最高の感覚を共有できる人が増えれば、幸せな人ももっと増える。

互いをありのままで思いやれる世界に繋がると思う。

まずは自分を解放してその一人になりましょう!


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椿あつこ☆セルフパートナーシップアドバイザー
生きずらかった私が、自分らしく生きれるようになった。 毎日が楽しくなった。 イマジネーションをクリエイトしていくために、自分土台作りのお話をしていきたいと思います。