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陣痛

辛かった悪阻が無事に終わり、
職場復帰も無事にできました。

安定期に入り、胎動を感じる度に幸せな気持ちになりました。

そんな気分も束の間、お腹が大きくなるにつれて
胃部不快感やトイレが近くなったり、
お腹の大きさで下が見えなくて転びそうになったりと大変な事は続き、早く生まれてくれた方が楽なんじゃないかと思うように。

正期産に入り、もぅいつでも生まれて大丈夫だからたくさん歩いて!と助産師さんに言われ
毎日2時間近く歩いていましたが、予定日を超過。

すでに41週に入っており、検診時に来週入院して誘発しようとなりました。

入院の手続きを済ませ、内診をした後から
お腹が痛くなり、歩けない時がありましたが、
この時はたまにある前駆陣痛かな?と思っていました。

今思えばこの時はまだ間隔は長かったけど、一定間隔で痛みが来ていたので、陣痛の始まりだったような気がします。

無理矢理外の世界に出されるのか?!と気づいた我が子が、渋々と自ら外の世界へ出る準備を始めていたのかもしれません。

この時の私は、まだまだ生まれないと思い込んで検診後にスーパーで買い物。
来週には入院だから生まれる前に部屋の模様替えでもしようかなど、のんびりしていました。

主人といよいよ来週だねと話しをして寝床につきましたが、早朝5時頃、生理痛のようなお腹の痛みで目が覚めました。

特に気にせず寝返そうとしましたが、きゅーっと痛くなっては落ち着いてが繰り返され、
えっ、もしかして、、、と時間を測ると10分間隔で痛みが来ていました。

これが陣痛なのか?
陣痛ってこんなもん?と疑問に思い、しばらく様子を見ましたが、7時頃に半信半疑で病院に電話をしました。

取り敢えず診るので、外来の時間で来てくださいと言われました。

外来の時間は8時半から。
家から病院まで30分程の距離でした。


横で寝ている主人を起こし、病院へ連れていってほしいと伝え、まだ眠そうな中、準備をしてもらいました。

家を出るまでの間、昨日スーパーで買った食品が傷まないように冷凍したり、朝食を必ず食べるよう指示をされたので朝食を済ませ、入院バックを車のトランクに乗せ、いざ病院へ。

ドキドキで内診をしましたが、子宮口はまだ2cm、、、

本来なら帰されるレベルですが、予定日も超過していた為、入院する事になりました。

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