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ツールド西美濃2023 Stage5 ~揖斐川、池田編~
ツールド西美濃2023の記録、その5です。
その4はこちら。
この日廻ったルートのRelive動画です。
揖斐川町編
この日は残りのスポット回収のため、揖斐川町まで足を延ばしました。そのため、日の出前に自宅を出発。お決まりの木曽川沿いから長良川沿いを経由して北上しているときにきれいな朝焼けを見ることができました。
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ちょうど墨俣一夜城のあたりで日の出です。一夜城を訪れるのはツールド西美濃ライド中もう3回目です。
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墨俣からは揖斐川および根尾川沿いに北上。この日訪れる最初のスポットは大野町の来振寺です。
084ヶ所目:#来振寺
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最初は何と読むのか分からず「らいふるでら…!?NRA(全米ライフル協会)と何か繋がりが…?」と考えたりもしましたが、正解は「きぶりじ」でした。
085ヶ所目:#そばうどん㐂更(きさら)
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難読漢字シリーズその2。㐂は「喜」の異体字ですね。"そばう"という主に蕎麦を飼料として与えられて育った鵜の肉を使った丼が名物の…というネタでおなじみの田舎によくある"そば・うどん"の名を冠したお店です。写真はそばうどんの店のすぐ隣にあるジビエ料理のお店。つながっているので実質同じ店。ただしいずれも早朝に訪れたため開店前で食すことできず。
086ヶ所目:#谷汲昆虫館
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天然記念物の「ギフチョウ」はじめ、世界の昆虫の標本が展示されているそうです。岐阜市にも昆虫館ありますが、県を挙げて昆虫押しですね。すぐ隣には旧名鉄谷汲駅の駅舎やホーム、車両が残されて当時の面影を感じることができます。
087ヶ所目:#谷汲山華厳寺
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石畳の参道を越えて行った先にある、「谷汲さん」の名で親しまれているお寺。ボーナススポットにもなっていて職員さんに写真を見せるとポイントもらえるようなのですが、こちらも早朝のため営業時間外でポイントゲットならず。
088ヶ所目:#大谷スカイライン野村山展望台
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谷汲山のある揖斐川町から南下し、一旦大野町に残ったポイントの回収に行きます。ちょっとした峠のある大谷スカイライン(K266)を登った先にある展望台がチェックポイントになっています。主催者もこの景色を参加者に見てもらいたいんでしょうね。分かります。
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この後訪れるレインボースタジアムや、古墳群もこの展望台から見ることができます。
089ヶ所目:#レインボースタジアム
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大野町にある立派な野球場。内外野合わせて5,700人収容とありますのでかなり大きいですね。輪之内のアポロンスタジアムや神戸町のごうどローズスタジアムなど、この辺りの市町村は立派な野球場を備えているところが多いです。
090ヶ所目:#野古墳群
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大野町は古墳のメッカでもあるそうで、5~6世紀に作られた古墳が一つだけではなくいくつも残っています。田畑の中にポコポコと古墳の丘がいたるところにある風景は実にロマンがあってよろしい。
091ヶ所目:#揖斐川町歴史民俗資料館
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再び揖斐川町へ戻って、歴史民俗資料館へ。揖斐川町で開かれるお祭り名物の曳山の展示などがあるそうです。
---ヶ所目:#仁坂坂峠
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歴史民俗資料館から次のスポットの横蔵寺へ向かい途中にショートカットで通った峠です。名前的にいかにもめっちゃ峠といった感ありますが、その名の通り中々の勾配で登りごたえのある峠となっております。若干路面が悪いので注意!
092ヶ所目:#両界山横蔵寺
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美濃の正倉院と呼ばれる、多くの重要文化財があるというお寺です。舎利仏(ミイラ)が有名ということなのですが、怖いので中には入らずチェックインだけです。
093ヶ所目:#いび川温泉藤橋の湯
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このツールド西美濃の3大遠方スポットの一翼を担うスポットがこちら。道の駅ふじはしにある温泉施設です。
---ヶ所目:#弓削銘水堂
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道の駅ふじはしに寄った際には、揖斐川町の豆腐店・弓削銘水堂さんの豆腐ドーナツと豆乳ソフトクリームは欠かせないところ。ドーナツとミニソフトのセットをいただきま~す。甘さ控えめで美味しかったです。
094ヶ所目:#道の駅夜叉ヶ池の里さかうち
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3大遠方スポットの中でも最強格のスポット、道の駅夜叉ヶ池の里さかうちです。道の駅ふじはしまで行ったら、ここも行っておかないと。といっても道の駅ふじはしやこの道の駅さかうちがある揖斐川・坂内川沿いはサイクリングするのにもってこいなエリアですので、こういったきっかけを作ってくれるのは大変ありがたい。
---ヶ所目:#横山ダム
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奥いび湖大橋のかかる横山ダムにある、ダムカードを模したフォトスポットです。ダムカード収集も最近サボりがちなので、再開せねば…
095ヶ所目:#かすがモリモリ村リフレッシュ館
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旧春日村にある施設で、このスポットだけちょっと離れているので3大遠方スポットに数えています。この春日村は薬草が有名なようで、薬草モリモリ食べてリフレッシュ!という勢いが伝わってくるネーミングになっています。また、ここのスポットに寄った際は、ちょっと登りますが岐阜のマチュピチュ天空の茶畑というスポットが近くにありますので是非そちらも立ち寄ってもらいたいところ。私は前年に登っており、この年はもういっかなーってことで回避しましたが…
池田町編
ここからはいよいよツールド西美濃参加市町村のうち、最後の市町村の池田町へ。(一部のスポットは先日のStage3で廻っていますが)残りのスポットはあと5つです。
096ヶ所目:#池田公園
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野球場などがある公園。公式の解説も「ひとこと観光情報: 野球場を併設するのどかな公園。ここでのびのびと運動するとすっきりした気持ちになれるでしょう。」となんだか書くことが無くて困った感が伝わってくるような説明となっております(笑
097ヶ所目:#大津谷梅園
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キャンプ場がある大津谷公園がすぐ近くにあり、川沿いでバーベキューなどを楽しんでいる人たちが多くいます。梅の時期にあまり来たことが無いので是非訪れたいところ。
098ヶ所目:#願成寺西墳之越古墳群
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大野町の野古墳群や、大垣の昼飯大塚古墳に続いての古墳スポット。この辺りは何度か走ったことがあるのですが、古墳群があったとは知らなかった。
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確かに案内看板を頼りに見てみると古墳らしきものが…。こういった隠れスポットを発見できるのがこのツールド西美濃のいいところでもあります。
099ヶ所目:#霞間ヶ渓花畑
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池田山の裾野に位置し少し高台になっているため、大垣方面やその向こうにある名古屋駅前のビル群を見晴らすことができるスポットです。花畑だけでなく、この辺りは茶畑も広がっているので新緑の時期に訪れるのもおすすめです。
100ヶ所目:#道の駅池田温泉
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いよいよ100ヵ所目のスポット、道の駅池田温泉にチェックインして全ポイントコンプリートです。道の駅のすぐ隣に温泉施設があり、そこから名前を付けているのかな。
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道の駅には「天空のサイクルスタンド」と呼ばれる、フォトジェニック感を刺激されるサイクルスタンドが設けられています。池田山を背景にばっちり写真に収めたいところですが、この日はあいにくの曇り空でした。主催者さんの意図としてこの後池田山へ登るヒルクライムもどうぞ、というところなのかもしれませんが、この後寄らねばならないところがあるのでそちらは回避。
念願のうなぎ丼ゲット
全チェックポイントを廻って溜まったポイントで、地元の名物を引き換えることができます。これまでにコッペパンやパフェソフトに交換してもらいましたが、最後に溜まったポイントを使って最も高ポイントが必要な養老町にある魚新さんのうなぎ丼をいただくことに。
---ヶ所目:#養老ベース
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道の駅池田温泉から垂井を通って養老まで移動。途中養老名物の恐竜のいる中古車屋さん、養老ベースを通りました。なぜに恐竜…?
---ヶ所目:#魚新
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ぎなう屋さん、もというなぎ屋さんの魚新さんです。お店は外観から店内まで大変高級な感じでして、サイクルジャージで訪れると大変な場違い感があるのですが、事前に電話でお願いしていたこともあり素早くうなぎ丼を受けとることができました。
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ツールド西美濃名物の魚新さんのうなぎ丼。毎年ポイント交換の景品になっていて、あっという間に用意されていた分が無くなってしまうので前年は食べることができませんでした。2023年も一旦は早々に無くなっていたと思うのですが、途中追加分が用意されたこともあり、タイミングよくいただくことができました。香ばしいうなぎが乗ったうなぎ丼を、ツールド西美濃最後の年に食べることができてよかったです。
まとめ
5回に分けて廻った2023年のツールド西美濃のルートを全て重ね合わせてみました。
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各ステージの走行距離と廻れたスポット数は以下の通り
Stage1 130km 45ヵ所
Stage2 82km 18ヵ所
Stage3 102km 16ヵ所
Stage4 81km 4ヵ所
Stage5 188km 17ヵ所
Total 583km 100ヵ所
主催者としては何度も足を運んでもらい、西美濃の良さを周辺地域も含めてアピールしていきたい、という思惑があると思いますので、見事にその思いに乗っかった形と言えるかな。計5日間のライドで訪れたお陰で、「西美濃に再来る賞」という賞もいただき、お食事券をもらっちゃいました!
ツールド西美濃も10年目を迎えた2023年で一区切りとしてこの年で終了ということで、個人的には大変残念です。私がその存在を知ったのが2021年、参加したのが2022年から(2021年はコロナ禍のため岐阜県の人のみ参加、ということで参加できなかった…)という新参者ではありますが、近年のライドアラウンドという形式は自転車乗りにありがちなコンプリート欲を大変そそられ、2022年、2023年ととても楽しく参加させてもらいました。またいつか復活するときが来たら是非参加させてもらいたいと思います。ありがとう、ツールド西美濃!