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【ONE PIECEバウンティラッシュ】超フェス候補サボの性能について

作成日:2025年02月02日
更新日:2025年02月10日

2025年2月10日追記

 本記事は6周年の超フェスとしてサボが公式に発表される前の予想となります。

 実際に性能が発表されてからの評価についてはこちらをご覧ください。

6周年の3体目超フェス予想


 私の6周年予想の大枠は、下記記事で示しているように1体目が黒、2体目・3体目が緑か赤だろうと考えていました。

 今のところ2体目であるクザンまでは想定内の流れになっています。

 役職についてはパターン1の流れに合致していますので、順当に行けば3体目は赤属性のGTになる可能性が最も高いです。

6周年予想のパターン

 もちろん、新しい超フェスは基本的に前回超フェスの有利属性になるため、緑に少し有利な白属性となる可能性も0ではありません。

 しかし白属性は前回周年である5.5周年のシャンクスが既に出ており、例外はあれど隣接する周年で属性が重なるケースは稀なので今回の予想からは除外しています。

黒ひげかサボか?

 ユーザー間では3体目の最有力候補に黒ひげ、次点にサボが候補として予想されています。

 黒ひげは1周年に赤DFとして実装しているため、同じ属性で再び出るかは不明瞭です(前回は緑恒常だったクザンのように、レアリティが異なる場合は連続で同属性もあり得るようですが)。

 ただ、周年にはテーマが設けられている事から、ガープ(海軍)、クザン(元海軍で現海賊)と共通点があるのはサボより黒ひげ(元七武海で海軍の仲間・現クザンの仲間)になります。

 黒ひげについては5周年環境の時期に性能予想をした事があるので(これを6周年予想バージョンに更新する必要はあると思いますが)今回は見送ります。

 とりあえずここでは6周年3体目をサボと仮定して考察していきます。

 仮にサボが3体目ではないとしても、GWなどでいずれ登場するのは間違いないはずなので、何がしかの参考にはなると思います。

サボというキャラクターについて

 クザンの性能予想では原作でガープと激しい肉弾戦を交わした描写から、ガープ対策キャラとしての特徴を際立たせるのではないかと考えました。

 実際にはどちらかといえばヤマトやウタを対策してきたわけですが、特にATモードならガープにも強く出られるため、完全に的外れというわけでもありませんでした。

 なので今回もいきなり属性や役職を予想するよりは主にサボというキャラクターから性能を検討してみます。

 エッグヘッド編(エッグヘッドにはいなかったが連載時期は同じ)のサボはイムと五老星がアラバスタのコブラ王を殺害しようとしているところを救い出します。

 元々サボは聖地マリージョアを襲撃する作戦を革命軍の仲間と実行している途中でした。

 王族を護衛する兵士に変装したり、イムや五老星に気づかれないまま奇襲攻撃を仕掛けたところからも隠密行動を得意とするプレイスタイルがゲームの性能として落とし込むには妥当といえます。

隠密行動を得意とする既存キャラ

 バウンティでは隠密行動を得意とするキャラは原作上で「裏切り者」「スパイ」と扱われる人物が多いように感じます。

 直近では五老星のスパイだったベガパンクのヨークが体力50%以上の時にマップ上で敵チームとして表示される特性がありますし、海軍のスパイとして百獣海賊団に潜入したドレークにも全く同じ特性があります。

 上記2体は恒常キャラですが、超フェスではサイファーポール(諜報部員)のルッチがGT時に体力70%以上ならマップ上に映らなくなるため、長距離移動スキルの嵐脚を活かして敵陣に切り込めます。

 新しいサボもルッチ以降出ていないマーカースキルを備えて登場しても、キャラの特徴からいって不思議ではないように思えます。

マーカースキル等で
突然現れて攻撃するサボ?

コンボスキルを思わせる新技

 余談ですが、サボの新技である王手飛車とは将棋用語で敵の大将(王手)と大将を護衛する敵兵(飛車)を同時攻撃する戦術らしく、王手=イム、飛車=五老星と解釈すれば、火拳→王手飛車は連続した技なのではないかという説があります。

 連続攻撃で思い出すのは神避シャンクスのコンボスキルです。

 これは2つとも無敵スキルであり、シャンクスは回避ボタンを実質3つ所持する事になるため、タイマンにおいてかなりズルい有利に立ち回る事が可能です。

 最近の超フェスはスキルを3つ以上使えるキャラが多いため、サボの連続攻撃を反映したコンボスキルが盛り込まれても面白くなりそうです。

過去に登場したサボとの関連性

 サボはバウンティで既に3体も登場しており、特に赤ATサボはメラメラ状態という強化状態を付与する事が可能であるため、一時期は環境で大きく活躍できるキャラだったそうです。

メラメラ状態では
通常攻撃が強化され状態異常も無効化する

 ここから新しいサボにも同じ強化状態が付与されるのではないかという推測も可能ですが、2つ難点があります。

 一つには強化状態を解除できるキャラが近年は比較的多い事です。

 解除条件は様々ですが、①おリンやアルベルのように自分の付与する状態異常(燃焼)を無効化された場合、②ニカやスネークのようにパラメーター増加中の敵から攻撃された場合、③閻魔ゾロや黒ウタのように得意属性の敵に攻撃した場合が主なパターンです。

 ただし同じく強化状態を持つ神避シャンクスが出た際は、①にはそもそも環境上位キャラがおらず、②にはシャンクスにパラメーター増加の特性を設けないようにし、③には既存の解除可能キャラの苦手属性となる(黒ウタの実装前)ことで対応していました。

 そのためサボも強化状態を付与できるなら、類似の対策をして環境上位キャラには解除されにくくなるように実装されるはずです。

 もう一つの難点は、必ずしも同一キャラだからといって共通する特性を盛り込むとは限らないことです。

 というのも超フェスのクザンは既に登場しているクザン2体にはおなじみだった凍結状態を付与する特性が一切なく、なんとアイスBALL状態という全く新しい状態異常を唐突に出してきたのです。

 凍結状態を新クザンに設けなかった理由は定かではありませんが、凍結は単なる行動不能系の状態異常でしかなく、しかも攻撃したら解除されてしまうため、環境上位キャラにはほぼ通用せず見送られた可能性があります。

 凍結状態そのものを上方修正してしまうと、過去のクザンやモネ等の凍結可能キャラの性能も修正する必要があるため、開発コストを減らすためにわざわざ「新しいクザン専用の状態異常」を設けたのかもしれません。

 そのため、新しくサボが登場するからといって「燃焼状態を付与するのだろう」「メラメラ状態を持っているのだろう」と安直に連想できない難しさがあります。

 自然系能力者キャラに多かったダメージ減少(原作の流動性を反映していると思われる)の特性もクザンにはなく(恐らくダメージ減少ではなく防御力増加タイプのDFにしたかったのでしょう)、新しいサボにも絶対あるとは言い切れないです。

 このように原作での特徴はある程度反映してくるでしょうが、バウンティでの特徴まで継承させる意図はあまりないのだと思われます。

GTかATらしさがある

 以上のようなサボのキャラクター性を踏まえたらDFというよりは機動力のあるGTないしATというイメージがあります。

もし6周年で登場するなら?

 仮にサボが6周年の3体目超フェスとして実装するなら、冒頭で示した通りクザンの苦手属性である赤かつGTになる可能性が最も高いです。

 周年の超フェスは最後に出てくる3体目がタイマン性能では1体目にも2体目にも強く出られる傾向がありますから、ガープに対しても有利に立ち回り可能なGTとなるでしょう。

パラメーター解除のキャラとなる?

 ガープとクザンに共通するのは攻撃する度に防御力を上げる点であり、単純に考えればガープに対するクザン同様に、得意属性の敵へ攻撃したらパラメーター増加を解除する特性が盛り込まれたら優秀な対策キャラとなるでしょう。

 ガープ対策としてヤマトのように根性特性を盛り込んでもクザンが無効化してくるため、恐らくは攻撃力と防御力どちらのバフも解除できるようになれば、ガープのキル性能もクザンの耐久性能も同時に対策できます(過去には白おでんが該当)。

 余談ですが6周年は4.5周年のようにパラメーター増加を強みとする超フェスが連続して出てきています。かつてのキドロとニカに対してはパラメーター増加中の敵に対して火力があがったり(アルベル)よろけなくなる(白ひげ)対策キャラが出てきましたから、新サボもガープとクザンのパラメーター増加をそのまま解除はせずに、増加中の2体に対してバフが入る方向性で対策してくるかもしれません。

新しいお宝エリア変化

 GTは旗を抜くのが仕事ですから、クザンのヒエヒエお宝エリアや氷河時代のシールドも何らかの方法で突破してくると思われます。

 例えばクザンのようにお宝エリアそのものを強化する特性が再び出るなら、サボは自陣ではなく敵陣をメラメラお宝エリアに変化できるようになり、メラメラエリアの敵陣では敵がゲージ回復できなくなる等のデバフが仕掛けられたら、クザンのヒエヒエ殺しになるため強力でしょう。

 推測ですがヒエヒエお宝エリアの効果時間(14秒)よりも長くなればヒエヒエを上書きできるのではないかと思われます。

ヒエヒエ以外にも
お宝エリアを変化させるキャラが登場する
見込みはあります

 ここからは飛躍した話になりますが(笑)、全ての敵陣をメラメラエリアにしている時にスキル(例えば王手飛車)を発動すれば一番近くか遠くの敵陣に瞬間移動して攻撃できるようになると、敵チームはかつての人獣カイドウやエッグルフィのように常にサボの動向を警戒しなければならなくなります。

 ブルーノのようにチャージスキルであれば長押しするかしないかで移動する敵陣を選べるため戦略の幅も広がりますし、隠密行動で活躍したサボらしいプレイスタイルが可能です。

肝となる奪取性能はどうなるのか

 クザンから安定して旗を抜けるGTは今のところブルーノくらいですが、サボはブルーノ以上の奪取性能となることでしょう。

 とはいえ単純にブルーノをインフレさせたような性能ではクザンや過去DFが完全に無力化してしまいますから、例えばメラメラお宝エリア内でのみ強力な奪取性能を持つといった条件付きならば比較的程よいバランスになりそうです。

 例えばメラメラお宝エリア内なら敵無視奪取が可能かつ、よろけ等も無効化されダメージが大幅にカットできるという具合です(その代わり奪取速度アップの特性はないようにするか、あるいは旗を剥がせる手段はあるがおロビ並みの奪取速度アップができるようにしても良い気はします)。

 ここで言う「ブルーノ以上の奪取性能」とはブルーノの弱みである抜き終わりのやられやすさを補完した上での総合的なGTとしての強さになります。

 旗を抜く事だけに関して言えばブルーノは恐らく新サボ(新超フェスGT)が出ても見劣りしないと評価されるような気がします(それだけブルーノの対策対象であったスネークが異常なDFだったという事です)。

 この他にもシールド貫通などクザン対策に必要な性能は多々あるかと思いますが、新しい超フェスGTとなれば基本的に寿命が長いため大いに期待したいところです。

 

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