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【ONE PIECEバウンティラッシュ】効率的な課金方法とは?

作成日:2024/08/03
更新日:2024/11/15

 まず大前提として、バウンティラッシュを遊ぶ上で課金は必須要素ではありません。

 バウンティラッシュにおいて課金のメリットは大きく二つあり、①欲しいキャラを獲得できる(ガシャを引けるダイヤやチケットを購入できる)、②引いたキャラを手早く育成できる(育成素材を購入できる)ことが主に挙げられます。

 ①はいわゆるリセマラをしたり、無料配布のダイヤを貯める事で狙えますし、②は時間がかかるだけでキャラを育てることは無課金でも当然可能です。最近はダイヤにせよ素材にせよ配布量が多いように感じますし。

 ただし課金に対する考え方の記事でも触れた通りバウンティラッシュの主な収入源はユーザーの課金ですから、課金した方が有利になる、もう少し言えばゲームがより楽しみやすくなるのは間違いないと思います。

 今回は課金を検討する際に、より効率的な方法がないかを考えてみましょう。

ダイヤよりはチケットを買おう

 まず上記①の目的についてです。

 欲しいキャラはダイヤを使いガシャを引くのがソシャゲの定番だと思いますが、バウンティにはチケットを何枚か購入することで確実にキャラを引ける、いわゆる天井が存在します。

 もちろんダイヤでも何個使えば確実にキャラを引ける天井があるのですが、有償ダイヤに限って言えばチケットより高くつくのです。

チケット購入の場合

 例えば神避シャンクスを引く場合、チケットを購入するなら1枚あたり3,800円を10枚まで買えます。つまり総額38,000円です。

 この購入チケットを利用したガシャを10回まで引けます。

 1枚で15回引けるので、15×10=150回引けますね。

 この有償チケットガシャを引けば特典で無償チケット(実質、無償ではないですが便宜上こう呼んでます)が手に入りますが、有償チケットガシャを全て回せば、神避シャンクスを確定で引けるガシャを無償チケットで4回まで回せるようになります。

 つまりチケット購入の場合は最大154回ガシャを引けるわけです。

ダイヤ購入の場合

 続いてダイヤを購入する場合です。

 ここでは5.5周年記念関連のキャンペーンで配布された無償ダイヤと併せて考えてみます。

 配信者フロゼロさんの集計では少なくとも1,100個は配られたそうです。

 ダイヤで引く際にも先程の無償チケットは入手できるので、これを80枚獲得できれば確実にシャンクスを引けます。

 ダイヤガシャは1周44回を最大40周引けますが、1周につきチケットが4枚獲得できるので、80÷4=20周すなわち44×20=880回引く必要があります。

 ダイヤは1周につき190個使うので190×20=3,800個がダイヤの確定数です。

 無償ダイヤの1,100個を引けば3,800-1,100=2,700個は購入する必要があります。

 割引販売を除外するなら通常ダイヤの1個あたり単価は120円です。

 単純計算ならダイヤ4個480円のセットを2,700÷4=675回買えばよいので480×675=324,000円が上限になります。むちゃくちゃ高いですね(笑)。

 もちろんもう少し単価を安くする方法はあります。

 最多のダイヤ165個10,000円のセットであればダイヤの単価は10,000÷165=60.6円なので先程の120円の半額になりますね。

 このセットなら2,700÷165=16.3回買えば確定数に到達します。

 つまり10,000×16.3=163,000円かかります。だいぶ抑えられましたが、やっぱり高いですね。

コスパはチケット>ダイヤ

 つまりこうなります。

 ①チケットに課金した場合
 金額:38,000円
 回数:154回

 ②ダイヤに課金した場合(無償ダイヤ1,100個)
 金額:163,000円
 回数:884回

 チケット購入の方がダイヤ購入より、はるかにコスパがよいことがわかります。

 毎回超フェスが登場する度に数千個ダイヤが貯められる方なら別ですが、少なくとも課金を検討するならダイヤよりはチケットにしましょう。

育成素材への課金について

 今度は②の目的に沿う課金についてです。

 バウンティでキャラ育成する際に一番入手難易度が高い素材はキャラのかけら(または誰のかけらとも交換できるクリスタルかけら)です。

 詳しくは下記記事をご参照ください。

 なので必然的に育成関連の課金要素はかけらを入手できるものが多いです。

 かけらの入手数を軸に、こうしたコンテンツに課金するコスパのよさを検討してみましょう。

かけらの単価

 その前に前提として、クリスタルかけらの単価を試算してみます。

 クリスタルかけらが単独で販売されることはありませんが、時折ダイヤの特典として販売されます。

 最も多いパターンはダイヤ100個+クリスタルかけら50個が1回あたり5,600円で販売されるものです。最大4回まで購入できます。

 ここから暫定的にクリスタルかけらの単価を算出すると5,600÷50=112円になります。

 ダイヤの単価120円とほぼ変わりませんね。これをクリスタルの通常価格(仮)と仮定しましょう。

 それでは主な育成関連の課金要素を紹介します。

 ①イベントパス(ライト、プレミアムの2種類)
 価格:ライトは160円、プレミアムは320円
 頻度:約1週間
 かけら入手数:ライトは15個、プレミアムは25個

 ほぼ毎週更新されるチャレンジバトルの報酬が増える課金要素です。

 無課金でもクリスタルかけらを20個獲得でき、課金すれば増量になるため、おすすめされる事の多い課金要素になります。

 かけらの単価はパスライトなら160÷15=10.6円、パスプレミアムなら320÷25=12.8円です。

 通常単価の1/10程の費用になるので、いかに破格のコスパのよさであるかが理解できます。

 ②シーズンパス(ライト、プレミアムの2種類)
 価格:ライトは320円、プレミアムは650円
 頻度:約2週間
 かけら入手数:0個。ただしキャラのかけらと交換できるシーズンポイントを入手可能(パスライトは225個、パスプレミアムは350個)

 リーグバトルの累計獲得スコアに応じて入手できる報酬が増量される課金要素になります。

 かけらは直接入手できませんが、交換所でフェス限以下の各キャラのかけらと交換できるシーズンポイントを入手できます。

 キャラのレアリティ等に応じて交換単価は異なりますが、最もコスパのよい★4恒常(緑GTエースより前にラインナップされたキャラ)のパターンから考えてみます。

 緑GTエースより後にラインナップされた恒常は、実装時期が新しいからか若干単価が高くなります。

 エース以前の恒常ならシーズンポイント40につきかけらを60個入手できます。

 1キャラにつき5回まで交換可能ですので、最多で300個かけらをGETできます。

 つまりかけら1個に必要なポイントは60÷40=1.5ポイントになります。

 従って、パスライトならキャラのかけらを(エースより前の恒常なら)225÷1.5=150個、パスプレミアムなら350÷1.5=233個獲得できることになります。

 パスライトなら320÷150=2.13円、パスプレミアムなら650÷233=2.78円がクリスタルかけらの単価になります。

 これも通常単価(仮)よりはかなりコスパがよいコンテンツとなります。

 ③ブーストラッシュ14
 価格:800円
 頻度:14日間
 かけら入手数:1日あたり1.6個
 
 こちらは指定したキャラのかけらを一定時間ごとに入手できる「特訓」機能の効率がUPするコンテンツです。

 通常は5時間ごとに1かけら入手できますが、この時間を25%短縮できます。

 つまり5-1.25(1.25=5÷4)で3.75時間になります。

 1日あたりのかけら獲得数は通常なら24÷5=4.8個ですが、ブーストラッシュ購入時は24÷3.75=6.4個になります。

 1日あたりだと1.6個と微々たる差異ですが、これが2周間なら1.6×14=22.4個に膨らみます。

 また、終了から7日以内に再購入すればクリスタルかけら15個の特典があるので、2回目以降は実質15÷14=1.07のかけらが毎日追加されるのとほぼ同じになります。

 1日あたり1.6+1.07=2.67個の増量になりますね。

 14日の特典を800円で買えるわけなので、1日あたり800÷14=57.1円かかります。

 先程1日あたりのかけら獲得数が1.6個と試算できたので、これが実質的な単価になりそうです。

 やはり通常単価(仮)よりは大幅に効率のよい課金要素といえます。

毎月課金したなら?

 ①~③は定期的に購入できます。

 1か月平均で課金額を計算してみると約5,000円となりました。

 ①(160+320)×4=1,920
 ②(320+650)×2=1,940
 ③ 800×2=1,600

 ①+②+③=5,460円/月

 1年平均だと5,460×12で65,520円となります。

 今まで算出してきたかけら単価を合わせて1ヶ月あたりの入手数を試算してみましょう。

 ①(15+25)×4=160個
 ②(150+233)×2=766個
 ③ 22.4×2=44.8個

 ①+②+③=970.8個

 あくまで理論上ですが1ヶ月あたり5,460円で970.8個のかけらが獲得できることになります。

 すなわち5,460÷970.8=5.62円が、この場合のかけらの単価になります。112円の半分程度のコストに収まるわけです。

 もちろん実際の負担を考えると年間で5,460×12=65,520円かかるので、いくらコスパがよいといっても、学生のように実質無収入の人にとっては厳しいとは思います。

 ただし部分的に①のイベントパスのみ、②のシーズンポイントのみ購入するといった買い方なら比較的負担を下げられますので、余裕があればこうした課金をしてみることをおすすめします。

 特に①は時々報酬の量が倍になることがありますので、そのタイミングでのみ課金したとしても、かなりの量のかけらが手に入るので間違いなくお得です。

番外編 B+リーグ昇格セール

 毎月買えるものではありませんが、おまけとしてB+リーグ昇格セールをご紹介します。

 文字通りB+に昇格したら販売されるコンテンツであり、1,500円でダイヤ21個とクリスタルかけら200個という凄まじく豪華な内容です。

 1,500÷200=7.5(円)

 一度購入しても半年に1回くらいの頻度で復刻セールが訪れますので、来たらバウンティ界隈がざわつきます(笑)。

 これまで無課金だった方がこの時だけは課金を真剣に考えるレベルの良コスパ商品なので、課金するならば最優先したい選択肢です。

育成スピードは早くなるが…

 ここまで紹介してきた育成関連のコンテンツは「欲しいキャラを引く」というような「0を1にする」パターンの課金要素とは異なり、あくまで「キャラの育成スピードをUPさせる」という「1を2、3、4・・・にする」パターンの課金要素であることは注意が必要です。

 つまり、冒頭の繰り返しになりますが、無課金でも時間さえかければ同じ目標は達成できるということです。

 それを踏まえた上で、より短期間で環境キャラを強くして試合を楽しみたいといった希望があれば、あえて投資する選択肢はあってよいと私は考えています。

 キャラ育成にかかる時間については、よろしければ下記の攻略サイトの記事もご参照ください。

 ちなみに、クリスタルかけらとダイヤの抱き合わせは今回紹介したダイヤ100個&かけら50個で5,600円だけでなく、ダイヤ11個&かけら10個で800円のセットもたまに販売されます。

 この場合、後者から試算できるクリスタルかけらの単価は800÷11=72.7円と、前者の112円より若干割安になります。

 ただし、やはり上記で検証したかけら入手可能の有料コンテンツの方がコスパはよくなります。


おわりに 

 いかがでしょうか。今回の記事をまとめるなら

 ①欲しいキャラがいるならダイヤよりも素直にチケットを買う

 ②育成関連の課金要素はコスパがよいけど「時間を買う」ものであることには留意する

 といったところです。

 ソシャゲはサービス終了すればプレイできなくなってしまうので結局は無駄なのかもしれませんが、有形資産のゲームソフトでも飽きたら二度と触らなくなってしまうものがたくさんあります。

 そう考えると長期間飽きずに遊べているバウンティにはこれだけお金を使っても、私は少なくとも後悔していません。皆さんの参考になれば幸いです。


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