【絶望】カンボジアで携帯を無くした話
こんにちは。
最近、カンボジアで1人篭りきりの生活が続いているので出かけようかと悩んでいる旅する太陽です。
今日のテーマは「忘れ物」
よく身の回りの品をなくすことが多い私ですが、海外でもその癖が抜けずにいて困っているので、最近のお話をしようと思います。
無くしもの遍歴
昔から、注意力が散漫しているのか、よく忘れ物や無くしものが多い子供時代を過ごしていました。
携帯を手で持ってたはずなのにいつのもにかどこかに置いてきてしまう、だとか、財布や商品をそのままレジに忘れたり、カバンを椅子に忘れて手ぶらでお店を出たり、その場を立ち去ったりとか、変換器をそのままホテルのコンセントに差したままにしてのちの旅行で苦労するとか、昔から気をつけているはずなのになかなか治らない癖でした。
ただ、日本でそうゆうミスを起こしても大体の場合は手元に返ってきます。私みたいな人からするととても有難い事なのです。
ただ、海外の場合は日本みたいにはならないと聞いていたのでいつも以上に注意をしています。
それでも、さっきまで忘れないようにしよう、と頭で考えていたのに、少し注意が逸れるだけで忘れてしまうのです。
そしてついこの間お店に携帯を忘れてしまったのです。
こちらのお話は、ベトナムで財布を盗まれたお話より少し前のことになります。
ショッピング
先月、寮生活で必要な日用品を買いに地元のスーパーへ行きました。
日本のスーパーもあるのですが、どれも基本高いので私はいつも地元のスーパーを利用しています。
カゴを押しながら普通に買い物をし、必要なものが揃ったのでレジへ並びました。
カンボジアではQRコード決済が割と主流で簡単なので私もいつもその方法で支払います。そこで支払い時にポケットから携帯を出したわけです。
店員さんが袋詰めをしてくれている間に支払い準備をし、問題なく支払いを無事終わらせました。
それから、商品を受け取ってお店を後にしました。
異変に気づく
それから、しばらく歩いていると何か足りないな、と感じ始めました。
イヤホンから音がしないのです。
そこで、あ、さっき支払いをしたから音が途切れてしまったのかも!と思い再生しようとポケットに手を突っ込んでも携帯が見当たりません。
ここで携帯がないことに気づいたのです。
とは言ったものの、お店からもうすでに結構離れているところまで歩いてきてしまい、しかも貴重品ということもあり諦めかけました。
会計まではあったということは、明らかに人前で失くしているものなのでこれは盗まれてどこかで売られてしまうだろうと腹を括りました。
完全に私の落ち度なので反省することしかできません。
帰路
それからワイヤレスのイヤホンを外し、トボトボと帰っていると、
"Bong, Ms, Bong"(ちなみに、基本的にBongはクメール語で年上の人や初めましての人や知らない人に対して呼んだりする呼称です。)
と何度も叫んでいる声が聞こえました。
え?と振り返ると先ほどのレジの店員さんが私の携帯を持ってこちらに走ってくるのです。
これは驚きました。
諦めかけていたものが私の目の前にあるのです。私がお店を出てから気付き追いかけてくれたそうですが、どちらに行ったか分からず見つけるのが遅くなってしまった、と言われました。
そんなの返ってきてくれるだけでありがたかったので、何度も感謝を伝えました。
その店員さん曰く、会計後に商品を受け取るときにレジ台に置いて、そのままお店を去ってしまったそうです。
何ともバカな失態です。
正直諦めかけていたとはいえ、これから仕事や授業、予約など、色々どうしていくべきか途方に明け暮れていました。いわば絶望状態です。私の人生、特に海外では、携帯なしでは生きられないことを実感しました。
日本語でどう表現するか分かりませんが、
She made my day!!!
これに尽きます。感謝してもしきれません。
まとめ
今回のことは、本当に稀だと思います。本当に運が良かった。知り合いは道で携帯を触っていたら、二人組のバイクが勢いよく近づいてきて携帯を盗んで去っていきました。(前にもどこかで話した気がします笑)
日本も最近では安全だと言い切れないような気もします。なので、結局は返ってくるかは運次第、自己管理を徹底するに越したことはありません。
優しい人はもちろんいますが、それが自分と出会えるかは分かりません。
海外でも日本でも、自分の持ち物は責任を持って管理をしましょう!
以上です!
それではさようなら〜