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国家の寿命

年金事務所で若者が突っ立っていた。
その娘の後に老人が立つと、娘はさっと避けて、離れた所に立ってしまった。
ああ、この子は老人に近寄られるのが嫌なんだなと思って、改めて事務所を眺めると、確かに老人臭い。
この頃の日本も、かつての勢いがなくなって、こんなふうに雰囲気が老人臭い国家になったんじゃないのか?
いやあ、リウマチがねえ。なんて言っている日本人だらけで。老いも若きも。
国家にも寿命はある。確かにそれは言えることなのらしい。

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