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JR東日本 千葉支社&長野支社で講演しました!

2024年1月に、JR東日本の表題の2支社にお邪魔して、講演してまいりました。どちらも、スタートアップやDXを通じた「新たな事業領域への挑戦」「現業機関からの新たな価値創造」「インフラメンテナンスDX」について、挑戦マインドをさらに高めていただけること、社員の後押しをすることを目的として開催されたものです。
内容としては、概ね1時間程度の講演と、質疑のほかドローン・TRANCITYのデモを行うもので、例えばJR西日本グループ企業が開催する技術交流会”TECH TALK”にて講演を行いました! のように過去の講演資料がありつつも、常に講演先の状況に応じてアレンジしたり最新の情報を入れながらお話しています。この2支社では、1月1日16時10分に発生した能登半島地震での、ドローンIBIS2による現地調査も話題に入れております。

日常業務とは異なるお話でアプローチの仕方も異なり、内容が盛りだくさん(すみません)のため、どこに行っても、皆さん目を白黒しながらご聴講いただいている一方で、(手前味噌ですが)面白い!という感想が多く、ありがたい限りです(^^;)。
・・・そうなんです、技術は面白いんです!ということを一番お伝えしたいと思っていまして、もともと技術が好きだから技術屋になった人も、あとから学んだ人も、いつぞや技術を活用する楽しさを忘れてしまったりするものです。技術の楽しさを思い出してもらい、講演の中の一つでも、何か気づいたことや参考になることがあれば、それだけでも持ち帰って頂けたら幸いに思っています。

千葉支社にて。相変わらずの身振り素振り(^^;)
長野支社にて。敢えて、千葉支社と同じスライドの説明シーンを掲載しました。

さて、講演をして回っていると「いざやろうとしても、どうやって進めたらいいのか、何をしたらいいのか分からない」という悩みがあると、よく聞きます。やったことがない中、情報が少ない中では仰る通りで、もともと大企業にいた人間として、お気持ちがよく分かります。
これに対して、私がいつも申し上げるのは「DXだからと言って、スタートアップだからと言って、何か特別なことはない」ということです。まずは興味を持ったら本を読み、それをもとに人と話したりお話を聞いたり、更には視野を広げるために様々なところに出かけ、自分でやってみるなど体験をすることが一番だと思っています。それが社会人としての勉強であり、特に時代の変化するスピードが加速している今、非常に大切になっている、ということです。そうやって学び、挑戦していけば、今すぐでなくとも必ず道が見えてきます。
その際、挑戦するということが大切です。挑戦とは「 困難な物事に立ち向かう」意味がありますから、当然のことながら、リスクテイクしコントロールすることが重要になってきます。その一歩を踏み出すのがなかなかどうして難しいということで、保守的になり二の足を踏むわけです。だから、結局はマインドチェンジして一歩前に出て取り組むことに他ならないと考えます。
しかしながら・・・一人でそれをするのは辛いので仲間が必要です。それゆえ講演終了後はいつも、CalTaのメンバーと、先方の現場の方や若手の皆さまとともに、お酒を飲みながらざっくばらんに意見交換し、少しでも前進できるきっかけづくりをしています。
以前、お祝い頂きました(^^;)でも書きましたが、人々の働く仕組みやマインドをどう変えられるか。それこそが、CalTaを通じて、鉄道だけでなくインフラの未来を変え、社会に貢献することだと思いながら、取り組む毎日です。
最後になりますが、お世話になった千葉支社、長野支社の皆さま、ありがとうございました!

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