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CES@Las Vegas【その1】CalTaのTRANCITYを初出展・初ピッチ!

少し遅くなりましたが、皆さまにおかれましては、健やかに新年を迎えられたことと謹んでお慶び申し上げます。今年もCalTaをよろしくお願い申し上げます。
2025年はアメリカでのお話から始めます。2024年最後の記事はインドネシアのお話でしたので、海外の話題が続きます。

CalTaでは高津と数名のメンバーが、ラスベガスで行われるCES2025にて出展・ピッチをするため、1月4日に日本を出発してアメリカに行ってまいりました。今回が初めてのCES出展・ピッチです。
まずCESをご存じない方のために、少しご説明します。
CESは、毎年1月に米国ラスベガスで開催される世界最大級のテックイベントです。このイベントは、最新の消費者向け技術や革新的なプロダクトを世界中の企業が発表する場として知られています。ちなみに、日本にはCESを「セス」と読む方がいますが、アメリカでは「セス」ではなく「シーイーエス」と読みます。
過去のCESでは、HDTVやDVD、ファミリーコンピュータ、CDプレイヤー、古くはビデオテープレコーダなどが発表されているのだそうです。こうした製品は皆さまもご存じのものばかりでしょうから、如何に世界の注目を集めるテックイベントなのか、お分かりいただけると思います。
そんなCESにCalTaのTRANCITYを初出展させていただくことになりました。JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)並びにCESを主催する米国Consumer Technology Associationの審査を経て選出された31社のスタートアップの1社として、スタートアップ限定エリア(Eureka Park)のJ-Startup/JAPAN パビリオンに出展することになったものです。
以下、写真などでレポートしてまいりたいと思いますが、どこまでお伝えできるか・・・
なにせイベントは多数あり、会場は広く全部で23万㎡以上、東京ドーム5個分くらいでしょうか。来場者数も14万人を超える超巨大イベントです。昨年の来場者数でみると、アメリカの方々は約6割くらいで、他はアメリカ以外からいらっしゃる、まさにグローバルなイベントです。日本からも5千人以上とたくさんの方々が来場するようなので、CESに行ったことのない方、ぜひ来年お越しください!

CES2025の全体マップです。会場は大きく3つに分かれています。
CalTaが出展するJAPAN PAVILLIONは、真ん中のVenetian Campus(にあるVenetian Expo)です。
しかし大きすぎてイメージしづらいかと思いますので・・・
イメージしやすいようにTRANCITYで計測。こういう時こそ、TRANCITYの出番ですw
真ん中がStripという大通りで、世界でも最大級のホテル、カジノ等が並んでいます。
一番手前の南側の会場(C Space CampusのMGM)からVenetianまでが約1.97km。
一番北側の会場(LVCC CampusのWestgate)からVenetianまでが約2.26km。合計約4.23km。
参考までに、日本のCEATECが開催される幕張メッセ第1ホール端~第8ホール端が約550m。
まさに、桁違いの大きさです!

そんな中で、CalTaの展示スペースはJAPAN PAVILLIONにある幅約1.5m、奥行約0.7mの約1㎡。我々メンバーが立つスペース(共用通路)を含めても、その倍の2㎡程度でしょうか。これが、世界に向けての第一歩です。会場の大きさから見ればとても小さいですが、それでも大きな一歩と言えるでしょう。

このJ-STARTUPにあるNo.25ブースがCalTaです。
ブース準備完了時の全員でのショットです!(実際には3名ずつ交代で対応しています。)

そんな小さくて大きな一歩ですが、注目株として紹介も頂きました!こちらのサイトでは「「CES 2025」注目の出展企業情報」として、CalTaをとり上げて頂いています。ありがたい限りでして、ご期待に沿うべく、Japanパビリオン31社の1社として、日本を背負って頑張ってまいりました。

JR東日本の深澤会長も応援に駆けつけて頂きました!
CESの看板前で握手です。ありがとうございました!
JAPAN PAVILIONの全景です。JETROさんのご尽力により、日本全体としては大変盛況でした。JETROさん、大変ありがとうございました!
実際の営業時間帯の状況です。アメリカ、フランス、メキシコ、グアテマラ、UAE、韓国、台湾…様々な国の方がお越しになり、大変忙しいイベントでした。
日本の方々も多数お越しになりましたが、役員級の方が多かったように思います。
そして、空気が大変乾燥していますので、説明の連続により凄く喉が渇きます。のど飴必須!
アメリカGoPro本社の方も来場。
GoProをフル活用するCalTaに感謝のお言葉を頂きました!
アフリカの方々もお越しになりました。皆さん、私の2倍くらい大きいです…(^^;)
CalTaグローバル展開のリーダー、IMさん渾身の会場ピッチです。
2分半という短い時間で、英語で分かりやすい説明をありがとうございました!

ところで、CES2025のイベントはこれだけではありません。アメリカでは同時期にメディアなどの関係者限定で行われる大規模イベントも複数行われます。アメリカらしいですね~。CalTaはその中で「CES Unveiled」「LaunchIT」「ShowStoppers」というイベントにも参加し、海外メディア等に対しても、メイドインジャパンなTRANCITYをアピールします。つまりCES2025の展示やプレゼンはJAPAN PAVILLIONだけではない、ということです。
これ、口で言うのはカンタンですが、これだけのプレゼンや展示をこなすのは、事前準備を含めて非常に大変なんです・・・CalTaメンバーの皆さん、よくフォローして頂きました、この場を借りて感謝申し上げます。

マンダレイ・ベイで開催されたメディア向けイベント「CES Unveiled」のブースです。
両サイドにロールアップバナーも置けて、こちらは比較的広く使えました。
開会中の様子です。たくさんのメディア関係の方がお越しになりました。
会場では軽食やドリンク(酒類含む)が提供され、皆さんワイン片手だったりします。
LaunchITでのCalTaピッチ状況。
たくさんの世界の方々にお集まりいただき、会場は立ち見が出るほどの大盛況でした!
こちらは、同様のイベント「ShowStoppers」のブースです。
ベラージオで開催されましたので、会場に高級感が溢れていますね!

世界中からたくさんのお客さまがお越しになり、ぼーっとする暇もなく、たくさんプロダクト紹介させていただきました。ラスベガスはもともと砂漠だったところなので、大変喉が渇き、唇がカサカサになりましたが、TRANCITYに対する世界の期待感は結構大きいことが分かり、大変収穫の多いCES出展でした。
さて、次のブログではその他会場の状況やCES以外での現地活動についてお伝えいたします!

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