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ウズベキスタンに飛び、ビジネスマッチングに参加してきました!
去る2 月 27 日(火)に、ウズベキスタンのタシケント工科大学にある「日本青年技術革新センター」にて開催された、ウズベキスタンビジネスマッチングに参加してまいりました。このイベントは、ウズベキスタン共和国の水資源省と、日本の国土交通省による共同開催のイベントです。
なぜCalTaがウズベキスタン??と疑問を持つ方も多いと思いますので、少しご説明いたします。
ご存じの通りCalTaは、様々なお客さまとともに、ロボット技術とTRANCITYの融合により効率的で安全性の高いインフラ管理の実現を目指しています。こうした中、TRANCITYの画面上で見たい所から計測管理や過去のデータとの比較が可能である特徴を活かし、ダム堤体の劣化状態や堆砂状況把握など、ダム管理の効率化についても取り組んでいます。そして今回は、日本の河川・ダム関係企業の海外進出を推進するために、ウズベキスタンの河川・ダム関係企業と日本企業の間でのビジネスマッチングが開催されることになったので、ダム管理の効率化に一緒に取り組む企業の皆さまと連携して、CalTaも参加するはこびとなりました。
本ブログでは、以下に現地マッチングイベントの様子を載せたいと思います!
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ご聴講の方々は、ウズベキスタンの政府機関や民間企業の皆さんです。
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お客さまからはウズベク語で質問が来ます。身振り手振りも交えて奮闘中!
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このポスターは次週に韓国の釜山で行われた展示会でも活用しています!
ところで一般的に、日本からウズベキスタンに行く方はそんなに多くないと思いますので、少しご紹介いたします。
ウズベキスタンは中央アジアに位置する美しい国で、シルクロードのオアシスとして古くから栄えてきました。その歴史的な背景から、壮麗な建築物や世界遺産の街がたくさん残っています。中央アジア一帯を支配したティムール朝(1370〜1507年)の創始者であるティムールが、ウズベキスタンの都市サマルカンドを拠点として職人や学者を集め、多くの建築物を築いたのですが、ティムールは青色を好んだため、建造物には「サマルカンド・ブルー」と呼ばれる青色のタイルを使った建築物が多く見られます。
余談ですが、我がTRANCITYの画面の青色は、関係者間で「トランシティ・ブルー」と呼ばれますので、なんだか親近感があります!(^^)
そこで以下、旅行記のようで恐縮ですが、タシケントから列車で2時間強で着くサマルカンドの建物群を、3D画像も入れながら少しご紹介したいと思います。綺麗で安全な街でしたので、皆さまもぜひ行ってみて下さいませ!(なお私の訪れた2月末は、結構寒かったです・・・(((=_=))))
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その美しさと細かさに圧倒されました。
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ここは広くて内部も素晴らしいだけでなく、お土産屋もたくさん!
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狭い路地に9~14世紀及び19世紀に建設された儀式用の建築物、霊廟が並んでいます。
まさに「青の都」です。
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徒歩で普通に撮影した動画をTRANCITYで3D化し、3Dウォーク(3D飛行?)してみました。
デジタルツインを使えば、こんな感じでフワッと見学することも可能です!
このウズベキスタンでのビジネスマッチングや個別打合せのほか、トランジットした韓国のソウルでも打合せを行いましたが、それらを通じて、海外にもTRANCITYをお求めのお客さまが多数いることがよく分かりました。
今後、日本だけでなく世界の皆さまのインフラ管理のお手伝いをして、世界中に喜びと幸せを提供するために、CalTaはさらに前進していきたいと思います!
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