遂にHHKBをお迎えしたのでレビュー。
遂にHHKBをお迎えしてしまいました。
以前から存在は知っており、身の回りにも数々のHHKBのユーザーがいたことは知っておりましたが、まさか自分が買うことになるとは思ってもいませんでした。
ほしい気持ちに火が付いて買うまでにたったの4時間くらいしかなかった気がします。勢いって大事です。
購入してから1週間ほど経過したので、レビューというほどではないですが、思ったことなどを記事にしていきたいと思います。
簡単なキーボード遍歴
ちょっと簡単にキーボード遍歴を紹介していきます。
パソコンを触り始めて25年ほどになり、これまでも色々なキーボードを使ってきましたがRealforceを買った事が大きかったですね。
それまではキーボードは文字が入力できればなんでもいい、けどパンタグラフキーボードはちょっと苦手くらいに思っていました。
また、当時の仕事が1日中PCを触っていることが多くて、それまで使ってたメンブレンのキーボードだと指が疲れるので友人に相談したところRealforceがいいよっていう話を薦められ購入に至った経緯があります。
当時は仕事柄テンキーを使うのでテンキー付きが必須でした。
当時(2020年4月)にヨドバシで2万円くらいで買った記憶。
これを会社にずっと置きっぱなしにして仕事をしていたのですが、こんなに快適ならもっと早く買っておくべきだったと思いました。
気持ちの問題ですが生産性が3倍くらいになったんじゃないかなと思います。
WASDのキーキャップを買えて会社に持ち込んでいたのが懐かしい記憶。なんでそこだけ???ってよく突っ込まれました。
ちなみに遂に家用にも欲しいとなって購入してたったの3日目でもう1つRealforceを買ってしまいました(笑)
家ではテンキーを使わないのでテンキーレスでないかな・・・と思ったらPFUダイレクトでしか買えないモデルがあるよと教えてもらったのでこれにしました。
限定とかそういうのには滅法弱いのです。
これは45gで、仕事用に使っている30gがかなり軽量なのに対してこっちは少し重めですがキー入力をしていて全く疲れを感じることもなく、スコスコとした打鍵感が気に入っています。
会社用キーボードでしたが当時コロナ禍で強制的に在宅勤務になってしまったので重たいながらもわざわざ家に持って帰って来て比較して使っていました(笑)
HHKBにたどり着くまで
私はなにか特別なことをするわけではないのですが、PCはWindowsとMacを使っています。
これまでMacではMagic Keyboardを使っていましたが、パンタグラフキーボード特有のそれに疲れてきてしまい、次なるキーボード探しを始めたのでした。
Realforceはいいキーボードで不満は一切ないのですが、Windows配列なのでMacに接続するとKarabiner-Elementsを起動して都度切り替えをしないといけないというのも次第に面倒になっていきました。
そこで新しいキーボードを買う機運が高まってきたわけです。
条件としては以下。
・WindowsとMacで問題なく利用できること
・有線、無線は問わない(Macで使うのでUSB−Cが好ましい)
・静電容量無接点方式
・キーの重さは45g
・キーの印字は昇華印刷
・テンキーレス・なるべく安いほうがいい
この条件だと必然的に選択肢が限られてきました。
・Realforce R3
・Realforce RC1
・HHKB Professional HYBRID Type-S
・HHKB Studio
購入にあたってはレビューをしている人のサイトや、会社の人なんかにも聞いて回ったりしました。
そうして決めたのがHHKBというわけです。
買うまでに1年くらい悩んだ気がします。
まさか今年の10月にRealforce RC1が出るとは思わなかったですが、それが更に悩ませた要因の一つでもあります。
待望のHHKBが手元に来た
実は購入したのは先週(12月1日)だったりします。
ちょうどその頃はAmazonブラックフライデーセール中でして、候補の中に入れていたHHKBもセール対象品でした。
知人から「HHKBなら買ったけど全く使ってないのがあるから破格値で譲るよ。おまけのキーキャップ(フルセット)もつける」というありがたいお話をいただき、現物の画像とか見ないまま即決で購入(笑)
購入の意思を伝えると「今日ならすぐ渡せるよ」と言われたので、速攻で引き取りに行きました。普段からこの時くらいの瞬発力があればいいんですけどね
引き取って電車で帰っている最中も早く帰ってキーボード触りたいなぁと子供のようにソワソワしていました(笑)
初めてのHHKBで無刻印とはなかなか攻めたことをしてしまいました。
ですが刻印付を買ってくるより安い買い物だったので致し方ありません。
ここは覚悟を決めて使うことにします。
実用的などうかはさておき、見た目だけで言うなら無刻印はかっこいいですね。
使いこなせたらもっとかっこいいと自分に言い聞かせます。
キーキャップの色は想定外のピンクでした。
いずれイメチェンをしたい時に使うでしょう。だからその時まで押入れの中で大人しく待っていてもらいます(笑)
ちなみに吸振シートも貼ってありました。
追加で色々買うといいお値段になるのでこれはありがたいです。
HHKBを使ってみて
HHKBを使ってみてよかったポイントと、そうでなかったポイントを簡単にまとめてみます。
<よかった点>
・デバイスの切り替えが簡単
私はメインで使っているWindowsのPCとMacと会社のPC(Windows)をそれぞれBluetoothで接続しています。
Bluetoothの機器が最大4台まで登録できること、Windows/Macモードをキー操作で簡単に切り替えられるという点は素晴らしいです。
・打鍵感
Realforceもそうですが、45g特有のスコスコとした感覚がいいんですよね。
ここは違和感なく使うことが出来ます。
・乾電池駆動
先日発売されたRealforce RC1もそうであるように最近はバッテリー式のものが多いですがHHKBは敢えて単3電池2本を採用。
これはキーボードがヘタるより先にバッテリーがヘタってしまっては元も子もないが理由にあるんだとか。
・本体が軽い
Realforceは剛性確保の面もあり中に鉄板を入れていますが、HHKBにはそれがありません。
家と会社を持ち運びしたい私にとってこれは大変ありがたいです。
・手の動きが少なくて済む
キーがぎゅっと詰まっているので、指を動かす範囲が少なくて使いやすいです。
なんにでも手が届くって素晴らしい。
<慣れが必要だと感じた点>
・F1〜F12キーがない
これは分かっていて購入した部分はありますが、Fnキー+数字を使わないといけないのがちょっと手間かなと思います。
頻繁にExcelを使ったりしていると慣れが必要かなと思います。
・無刻印なのでどこに何が書いてあるかわからない
初めてのHHKBでただでさえ今までのRealforceと違うのにいきなり無刻印は少々無謀だったかなと思います。
文字の入力はいいのですが、Ctrlキーとかの位置も違うので間違えてFnキーを押したりしてしまいます。
キーマッピングを変えればいい話ではあるのですが、どうしても慣れなかったら考えます。
・長時間の文字入力は疲れる
キーを入力している感じでは疲れにくいなと思っていたのですが、1日使うと物凄く手首のあたりが痛いなと感じました。
そこでRealforceと高さを比較することに。
こうして並べて比較してみると高さもこんなに違うのかと驚きました。
実は会社に持っていった際に購入祝いに上司がパームレストをくれたのですが、実際に使ってみてパームレストのありがたみを知りました。
今まではパームレスト不要派にいたのですが、HHKBにはパームレスト必要かなと思い、家用にポチり届くのを待っているところです(笑)
本日到着予定と書いてあった気がします。
HHKBを買ったらやりたかったこと
せっかくHHKBをお迎えしたのでかの有名な「尊師スタイル」にも挑戦してみました。
キーボードブリッジが必要という記事などもいくつか見かけたのですが、なくてもこの通り使えます。
会社用のPCで尊師スタイルが出来るかどうかは後日検証します。
最後に
買ってよかったこと、慣れが必要だなと思ったことは書きましたが、トータルでは大満足しています。
今年買った中ではトップ3に入るくらい買ってよかったものだと思っています。
慣れるために仕事終わりや休日にはタイピングゲームに勤しむ日々です(笑)
ちなみに先日書いた記事もHHKBを使って書いています。
要は慣れるためです(笑)
次回は後日HHKBを使用する用意した&使い始めて追加で購入したアクセサリを簡単に紹介していこうかと思います。
お楽しみに。