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みさきまぐろきっぷで行く、まぐろ堪能ツアー

お刺身に対する愛を語る記事を書きましたがその際にみさきまぐろで旅をした様子を書くとお話していた気がします。
気がつけば2024年も終わり、下書きに入っていたこの記事をどうしても年内に公開したくて12月29日の朝7時からPCに向かっております(笑)

今回はみさきまぐろきっぷで行った旅の模様をご紹介します。


みさきまぐろきっぷって何?

みさきまぐろきっぷは京急が出している企画乗車券です。
京急線沿線の駅(品川、横浜など)から横須賀中央や浦賀、三崎口への往復の乗車券(+京急バス乗り放題)と、1食分のご飯、ちょっとしたアクティビティを楽しめるチケットが1つになったものです。

私が利用している京王もコラボをしており、中吊りや駅の広告やWebでも見かけておりいずれ行ってみたいなとは思っていたのですが実現することなく数年が経過してしまっておりました。

みさきまぐろきっぷの詳細については公式サイトをご覧ください。

実際にみさきまぐろきっぷを使ってみた

きっかけ

私はもう30歳になるのですが、5,6年ほど前からtiktokを日々欠かさず見ています(笑)
ある土曜の夜、tiktokを見ているとみさきまぐろきっぷを使って旅をしてみた動画が上がっているではありませんか。
これは楽しそうだな、そう思った私は翌日に行くことを決意するのでした。

みさきまぐろきっぷを買う

翌日曜日、朝早く起きたのに二度寝をし11時過ぎに出発。
市場にも行きたいと考えていたので朝早いほうがいいと思っていたのですが、私は朝が弱く少し遅めの出発です。

最寄り駅についてみさきまぐろきっぷを購入。
今回は京王とコラボしているものを購入したので、調布〜新宿(渋谷)の往復券付きで4,400円でした。

旅のはじまり。ただしこの時点で受け取れるのは調布〜新宿(渋谷)の往復券のみ。
残りは京急線品川駅の窓口で受け取ってください。とのこと。

調布から品川まで50分弱。
京急線の品川駅について窓口を目指します。
窓口で駅員さんにみさきまぐろきっぷ引換券を渡し、交換してもらいました。

交換済。Aのきっぷは乗車券なので品川に戻って来る時まで使います。

長い旅の始まり

実は私、関東に長年住んでいますが京急は数えるくらいしか乗ったことがなかったりします。
いつも横浜まで行くとなると湘南新宿ラインか東横線ばっかりで、京急線からの車窓はなんだか新鮮でした。

品川を出たのが確か13時過ぎだったかなと思うのですが、横浜くらいまではそこそこの乗車率でした。
私のように三崎口まで乗り通したのはほんの数名だったのではないかと記憶しています。

移動中に撮った画像がこれしかなかった(笑)
2100形は他の車両と違ってここにペットボトルとかを置けないようになっていました。
路線図を見るたびに気になっていたYRP野比。
YRPは横須賀リサーチパークの略です。
どこの駅間の車窓か忘れてしまいました。
横浜を出てから山間を走っていましたが海が見えるように。

こうして品川から電車に揺られること1時間13分、終点の三崎口に到着です。

画像右側の電車に乗ってきました。
三崎「まぐ」ロ駅
こんな遊び心がまたいいですね。

昼食へ

三崎口駅からバスに揺られること15分、さらにバス停から10〜15分くらい歩き「くろば亭 本店」さんに到着。
なお、冒頭でご紹介しましたが京急バスも乗り放題なので駅から遠くても問題ありません。
今回みたいに天気がいい日はレンタサイクルで走るのも気持ち良さそうです。

くろば亭本店さん。

お店の向かいの建物が待合室のようになっていました(画像なし)
14時過ぎに行ったのでランチタイムのピークは過ぎており、4組待ちくらいでした。
待つこと20分ほどで席に通してもらいました。

「みさきまぐろきっぷ専用メニュー」なるものがあります。
どれにするかかなり悩みました。

みさきまぐろきっぷ専用メニュー
正直どれも美味しそうでした。

私が注文したのは舟盛り定食。更に550円を追加して大トロまで入れてもらいました。

舟盛り定食+大トロ追加

海の近くで食べる新鮮なお刺身は最高です。
今回は一人旅なので味の感想を語り合うことはありませんでしたが、最高の一言に尽きます。
大トロは口に入れただけで溶け出す感じがもう最高でした。

くろば亭の公式HPはこちら。

城ヶ島へ海を見に行く

昼食を食べて満腹になったところで、バスに乗って城ヶ島を目指すことにしました。

バス停に向かう道中にて。
こんな光景が漁港に来たなと感じさせてくれます。

バスに揺られること15分、城ヶ島に到着です。
初めて来たので何をすればいいかわからずとりあえず海を目指すことに。

道中で一枚。なんかこういう風景が好きだったりします。

本当は日没を見たかったのですが、昼間の気温で判断して薄着で来てしまったので早々に撤収を決意。
次なる目的地に向かいます。

日没がいい感じに撮れそうな場所。

うらり市場へ

再びバスに揺られること15分、今度はうらり市場へ向かいます。
最寄りのバス停を降りてうらり市場を目指していると、向かいに市場があったので寄ってみることに。
お店の人に言われたのは今日は気温が高いので電車で持って帰るならトロはやめておいたほうがいいということ、
今日のおすすめはまぐろのえら身をユッケにすること。と教わったので購入しました。
※なぜか画像がなかったので割愛します。。

うらり市場に到着して、まずはまぐろきっぷのおもいで券を使って食べ物と引き換えることにしました。
本当は遊覧船とかに乗りたかったのですが、既に当日の最終運航を終えた後でしたので次回ということで。

引き換えたのはまぐろのたたきと赤身を1袋ずつにしました。
いいお酒のアテをゲットしました(笑)

その後数件巡っていると、なんと鯛を3匹で1,000円で売ってくれるとのこと。
しかし魚を捌くことが出来ないので困っていると、市場の人が食べたいようにしてくれるとのこと。
そこで2匹を刺身、もう1匹を丸ごと焼いてもいいようにしてもらいました。

これが1,000円。お刺身用の柵は合計で4枚ありました。

買い物を終え、バスに乗って早々に東京まで戻ることにします。
日が落ちてきて寒くなってきました。
ただ来た道を戻っただけなので帰りは割愛します(笑)

帰りは右側の電車で帰りました。
この青い電車なんて言うんでしたっけ・・・幸せを呼ぶ黄色いなんとやらではないことは確か。

買った魚をその後どうしたかというのを書こうとしたのですが長くなってしまったので別記事にします。

最後に

以前から気になっていたみさきまぐろきっぷ、数年越しの思いで行くことが出来ました。
感想としてはこれだったらもっと早く使っておくべきだったと思いました。
5,000円あれば遊べて、お土産までくれるというのは最高の一言に尽きます。

そのうちまた行くと思うのですが、次回に向けての反省点をいくつか・・・
・家を出る時間が遅すぎた
最後に市場に行ったりすることを考えるとあと1〜2時間は早く家を出るべきだったかなと思います。
※昼食のピークタイムを過ぎていたのでお店にすんなり入れたという点だけが遅く家を出たことのメリットでした。
・保冷バッグを持って行く
電車移動を考えると、発泡スチロールに氷だと持ち歩きにくいので保冷バッグを持って行ったほうがいいと思いました。
今回はビニール袋とエコバッグでしたが、これからの季節なかなかそれでは厳しいかなと思いました。

今回はほんの一部のアクティビティの紹介でしたが、みさきまぐろきっぷおすすめです。
首都圏にお住まいの人は一度行ってみるといいかもしれません。

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