中学卒業後の進路選択について
こんにちは!かるぴすです💙
そろそろ高校受験のシーズンですね📝💯
そして3月には中学卒業を迎え、義務教育を終えますね🎓 中学3年生の受験生の皆さん、今までの努力を信じ頑張って下さい٩( Ꙭ)و そして楽しい高校生活が送れます様に🌸
という事で本題!
中学1年生・中学2年生とその親御さん、学校の先生方、学習塾や福祉関係の療育施設の先生方に向けた話なんですが「中学卒業後の進路選択について」話します⬇️
※「中学卒業後の進路」について。
拾い画失礼します⬇️
ちなみに私はと言うと全日制の公立高校に進学しました🏫
そこで、「社会のレールに沿って友達と同じ全日制の普通科高校に進学しようかなぁ」「病気や障害があるから高校行くのに不安がある。中学卒業後の進路どこにしよう」「将来したい事に相応しい学校無いかなぁ」と悩んでる方に、主な中学卒業後の進路 以下6つのメリットとデメリット・卒業後の進路について纏めました⬇️
1:全日制 公立高校
2:全日制 私立高校
3:定時制高校
4:通信制・単位制高校
5:高校専修学校
6:特別支援学校
まずは「全日制 公立高校」
高校受験する方の大半がこちらの公立高校を
目指すかと思いますが
【⭕️メリット】
その1:学費が安い(1年で約40-50万掛かる)
その2:家から近いので、県を跨がなくて良い
その3:偏差値が高い所が多いので国公立大学進学に有利
その4:偏差値の高い高校だと校則が緩い
(→校則にこだわる暇があれば勉強しろという精神の学校のため)
その5:公立高校の殆どが共学なので出会いがある
その6:学校によっては普通科だけで無く総合学科・国際科目・福祉科も有る
【❌デメリット】
その1:校舎が古いため、冷暖房完備のエアコンやエレベーターがない(→足の不自由な方にはきつい⚡)
その2:自称進学校が多い(気がする?)
その3:先生は勉強以外の面倒見は生徒からの相談や余程の事がない限り、あまりしない(→私立の方が面倒見良いと思う)
【⭐️卒業後の進路 傾向】
国公立大学・4年制私立大学・短期大学・専門学校・就職
殆どの方は大学進学や専門学校進学を目指すでしょう
2つめは「全日制 私立高校」
公立高校の併願として、または学力的に公立高校進学が難しいけど高校進学するために受けられるかと思いますが
【⭕️メリット】
その1:校舎が綺麗で、冷暖房完備のエアコンやエレベーターがある(→足の不自由な方には良い🙆🏻)
その2:地元以外の地域に住む同級生に出会える
その3:先生の面倒見が良いので充実した学校生活が送れる
その4:公立に比べ学食や部活動が充実してる
その5:共学だけでなく男子校・女子校も有る
その6:女子校の場合、制服が可愛い所がある🎀
その7:海外研修や修学旅行が公立に比べ充実している(学校によっては海外に行く事も✈️🌏)
その8:学校によっては普通科だけでなく、将来を見据えた大学進学コース、国際科、保育科などもある
【❌デメリット】
その1:学費が高い(1年で約100万近く掛かる)
その2:家から遠いので、電車通学などが必要になる。希望する学校によっては県を跨ぐ必要もある。
その3:中高一貫の学校だと、高校から入る事で「中高一貫クラス」の人と別の勉強をしなければならない
その4:公立より校則が厳しく鞄も学校指定のものを使わなければならない
【⭐️卒業後の進路 傾向】
これまた公立高校と同じく、国公立大学・4年制私立大学・短期大学・専門学校・就職
殆どの方は大学進学や専門学校進学を目指すでしょう
3つめは「定時制高校」
「家庭の事情等で働かないといけない、それでも高校に行きたい」と言う方や、全日制高校に通ってたけど留年などで転校しないといけないと言う場合に進学する高校です
【⭕️メリット】
その1:朝や昼、夜と言った時間帯別で授業を受けれる
その2:時間帯別の授業のため、空き時間はバイトなどと言った仕事が出来る
その3:元不登校の方、高校中退者、定年退職後のお年寄りなど様々な方が居るので「色々な方が受け入れられる環境」が出来上がっている(→勉強が苦手、学校に馴染めないと言う理由で同年代中心の全日制高校に進学するのに不安がある人におすすめ⭕️)
その4:就職のサポートが手厚い傾向がある
その5:髪型・服装が自由✨
【❌デメリット】
その1:高校中退者が多い
その2:進学のサポートが全日制高校ほど充実してない
その3:時間帯別で授業を受ける為、高校卒業までに約4年という時間が掛かる(→勉強中心の高校生活を送れば3年で卒業出来ることも🎓)
【⭐️卒業後の進路 傾向】
全日制公立・私立高校と同じく、国公立大学・4年制私立大学・短期大学・専門学校・就職
しかしながら殆どの方は就職を目指すでしょう
中には大学進学を目指す方も居ます
4つめは「通信制・単位制高校」
中学時代、不登校などで「全日制高校に通い辛い」と言う方や、全日制高校に通ってたけど留年などで転校しないといけないと言う場合に進学する高校です。「クラーク記念国際高校」は通信制高校で有名ですね💫
【⭕️メリット】
その1:登校日が少なく自由時間が多い
その2:空き時間はバイトなどと言った仕事が出来る
その3:元不登校の方、高校中退者、何かしらの病気・障害のある方など様々な方が居るので「色々な方が受け入れられる環境」が出来上がっている(→勉強が苦手、知的・発達・精神障害が原因で学校に馴染めないと言う理由で同年代中心の全日制高校に進学するのに不安がある人におすすめ⭕️)
その4:電車通学などの通学のストレスに悩まされなくて良い
その5:髪型・服装が自由✨
その6:自分で学びのスタイルを選べる(例えば、留学に向けたコースや大学進学コースなど🌈)
その7:単位制のみだが、必要な単位を取れたら高校を卒業できる
【❌デメリット】
その1:高校中退者が多い
その2:自分で計画を立てて学習を進めないといけない
その3:クラスメイトや先生との交流が少ない
その4:「進学には不利」というイメージがある
【⭐️卒業後の進路 傾向】
全日制公立・私立高校と同じく、国公立大学・4年制私立大学・短期大学・専門学校・就職
5つめは「高校専修学校」
こちらは私、知識があまり無いもので教えれる事が少ないのですが、早いうちから自分の学びたい分野について専門的に学びたいと言う方にお勧めの高校です
【⭕️メリット】
その1:工業・商業・医療・衛生など自分の学びたい分野について早いうちから学べる
その2:専門学校進学資格・大学入学資格を取れる
その3:技能連携制度・高校卒業資格を取れる
その4:普通科高校と比べて入学しやすい
その5:就職に繋がる知識・経験を手にする事が出来る
【❌デメリット】
その1:関心・興味や学びたい事が変わった場合、学び続けるのが困難になる(→ここでやっていくという覚悟が必要)
その2:職業選択の幅が狭まるかもしれない
その3:学習内容が専門的なので、大学進学には不利
その4:中学卒業者の中では少数派
【⭐️卒業後の進路 傾向】
全日制公立・私立高校と同じく、国公立大学・4年制私立大学・短期大学・専門学校・就職
殆どの人は関係分野への就職・進学を選ぶ
最後、6つめは「特別支援学校 高等部」
身体・知的・発達(精神)障害があって通級・特別支援学級・特別支援学校に在籍してる方で、全日制高校への進学が難しい場合に進学する高校です。主に身体・知的障害者向けの特別支援学校が有ります。授業内容は健常者向けの高校の様な勉強はせず、就職に向けた訓練が多いです。
【⭕️メリット】
その1:肢体不自由・視覚・聴覚・知的障害の方向けといった障害別の学校がある
その2:自分の障害について理解・配慮して貰える
その3:先生も面倒見が良く「障害のある方が受け入れられる環境」が出来上がっている(→身体・知的・発達・精神障害が原因で学校に馴染めないと言う理由で同年代中心の全日制高校に進学するのに不安がある人におすすめ⭕️)
その4:同じ障害の方も居るので友達を作りやすい
その5:地元以外の地域に住む同級生に出会える
その6:卒業後の進路を見据えた学習(→軽作業の訓練、パソコン、マナーやSST等)ができる
その7:努力次第で専門学校などへの進学も出来る
【❌デメリット】
その1:障害者手帳が無いと進学出来ない(→地域にもよるが、発達障害の場合、療育手帳が無いと知的障害者向けの特別支援学校進学は難しくなる。特別支援学校への進学を視野に入れる場合は高校受験・中学卒業までに障害者手帳を取得する事をおすすめします👍🏻)
その2:高校卒業認定を取らない限り「中卒」と認定されてしまう
その3:学校によるが、健常者の通う高校よりも勉強のスピードが遅く中学卒業レベルの学習しか出来ない所もある(→よって、大学進学や海外に行くのが難しくなり自分の可能性の幅が狭まる事もある💦)
その4:卒業後の進路は大体就職・福祉施設での就労と進路の幅が狭まる
その5:健常者との交流が少なくなる(→一般社会から隔離されてしまう)
【⭐️卒業後の進路 傾向】
大体は特例子会社や一般企業への障害者雇用での就職・福祉施設での就労・就労移行支援事業
中には専門学校や大学に通う人も居ますが少ないです💦
以上、長くなりましたがそれぞれの、中学卒業後の進路6つのメリットとデメリット・卒業後の進路について書きました!情報に誤りがあればすみません。そして、この記事で傷付いてしまったらすみません。
今後の参考にして下さったり、当記事のシェアをして頂けると幸いです✊🏻🌈 また、この記事が少しでも「良い!参考になる!」と思ったらスキして下さると嬉しいです💗笑
最後まで読んで頂き、ありがとうございました✨
またnote更新します📒