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子どもに教えたい失敗力
小学生と幼稚園児の子育てをしていて強く思うのが、人生には失敗力が必要、ということです。
失敗力、つまりチャレンジを恐れないことなのですが、これが私の人生には足りていなかった、と感じています。
チャレンジをすれば、失敗はつきもの。むしろ失敗をするからこそ、別の方法を見つけたり、上達していくのです。
「失敗しないように、失敗しないように」と生きていくことは、何もチャレンジをしないということ。そのままでは、現状維持すらできず、ただ後退していく人生になると思うのです。
成功の反対は失敗ではない。成功の反対は、「何もしないこと」。
私自身の幼少期は、「何もしない」ほうに近い過ごし方をしてきました。
なぜ私が何もしない過ごし方をしてきたか、詳しく語ると、親への愚痴になってしまうので省略しますが、何かやってみたくても、失敗すると親からそのことに対して言われてしまうので、怖くて何もできなかったのです。
そのため、大人になって、一人暮らしをするようになってから、ようやく少しずつチャレンジの幅を広げてきました。
興味のある分野の講座を受講してみたり、趣味の教室に通ってみたり、新しい家電を使ってみたりと、やってみたいことにチャレンジできるようになりました。
その中で、もちろん失敗もしますが、その失敗のおかげで、次は違う方法を試してみよう、こっちの製品だったらうまくいくかな?と試行錯誤して前へ進んでいくことができます。
それでも、やはり子供のころにチャレンジをしてこなかったせいなのか、いまだにしり込みしてしまうことも多々あります。
つくづく、子どものうちから失敗力を磨いておくことが必要だな、と思うのです。
小学生の子どもを見ていると、親からすると「それは絶対失敗するでしょ」と思うようなことをやっていることがあります。
そういう時、私はできるだけ何も言わずにやらせてみるようにしています。(危険でない限り)
すると、思った通り失敗することもあれば、意外とうまくいくこともあって、やってみないとわからないし、うまくいくかどうかは子ども本人がやって学ぶのが一番だと学ばされます。
失敗してもいい。失敗を恐れないこと。
これを、自分の子どもたちには伝えたいと思っています。