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R6.9.23 松嶋桃プロとの対戦記

こんにちは。

東北で働く給与所得者です。
日本プロ麻雀協会所属の松嶋桃プロと対戦してきましたので、記録を書いてみます。

当日は仙台の「さんくちゅあり麻雀道場」で協会女流プロ4人のゲストでした。
メンバーは松嶋プロ、佐月プロ、涼宮プロ、成海プロです。
協会ルールで4半荘、参加費は12,000円です。
有名プロを4人もゲストで招待しているので、プロ1人あたり3,000円は妥当でしょう。

対戦の前に4人からサインをいただきました。
私は昨年の協会カレンダーにサインをいただきました。

松嶋プロには、
「最強戦ファイナル進出おめでとうございます。優勝インタビューを聞いていたら同い年だと分かったので会えて嬉しいです!」
と伝えました。
松嶋プロはニコッとして
「もう40になった?」
と聞いてくれたので
「なりましたよ(^○^)」
と返しました。
心の中では
「同い年でこんなにキレイな人、周りにはいないなぁw」
と思っていました 笑

対戦表が配られました。
協会女流プロ4人のうち、誰かと1人と同卓できるということでした。
4人とも素敵なプロの方ですが、私は松嶋プロと打ちたいなと思っていました。
そうしたら、なんとその1/4を引いて松嶋プロと同卓することができました!

いよいよ松嶋プロとの対戦が始まりました。
終始松嶋プロがリードする展開でオーラスまで来ました。
流れ1本場でオーラスを迎えた段階では、以下のような点数状況でした。
東 8,200
南 28,000 私
西 38,800 松嶋プロ
北 25,000
1本場


親と北家の点数はうろ覚えです^^;

7巡目くらいに平和のみをテンパイしましたが、マンガンツモ条件がないので、ダマにしてロン牌がでても見逃していました。
2着確保をしても良かったのですが、
「松嶋プロを捲る!」
と強く思っていたため、2着を捲られる可能性はありましたがこの選択をしました。
想いに応えるように親からリーチが入ったため撤退しました。
このままいけばツモられても流局でも本場が増える。
そうすればマンツモ条件ができる!
と思って必死にオリました。
親以外は手になっていなかったようで、松嶋プロともう一人の方もオリて流局しました。

改めて、点数は以下の通りです。
東 10,200
南 27,000 私
西 37,800 松嶋プロ
北 24,000
供託1,000 2本場

マンガンをツモれば逆転です。
そして中盤に以下のテンパイが入ります。

三四五③③122345679 ドラ1

絶対に2切りですが、一応9を切ると3待ちもあるなと考えながら、
「絶対にマンガンをツモる!」
と気合を入れてリーチを宣言しました。

もちろん簡単にツモれるはずはなく、山は徐々に減っていきます。
ツモが後3回、2回、、、

私は南家なので最後のツモは海底です。
時間打ち切りで次の局はありません。
「松嶋プロに勝ちたい!」
一つ深呼吸をして海底牌をツモりました。
結果は、、、

8はいませんでした、、、

テンパイ宣言をして半荘が終了しましたが、松嶋プロの顔にクエスチョンマークが浮かんでいました。
そして一言、、、

「これダマじゃない?しかも相当。。。」

と言われました。

えっ?

改めて考えると、確かにリーチをしなくてもツモればマンガンあるし、直撃は供託
の関係で5,200で条件を満たします。
それに加えて松嶋プロの第一打が9だったこと、私の下家で山越しがかけやすかったことも考えると、ダマの方が相当有力な選択のような気がすると思いました。
確かにカンチャン待ちをダマにして好き勝手打たれるのを防ぐために、あえてリーチを打つのも一つの選択肢ではあります。
ただ松嶋プロからの直撃はなくなりますし、そもそもダマを検討すらしていないのは致命的なミスでした。
「松嶋プロに言われるまで気づかないんだから、それは負けるよな」
と思いながら、負けを受け入れました。

負けはしましたが、オーラス海底牌まで逆転条件がある状態で松嶋プロと戦えたことはすごく嬉しかったです。
また打ちたいな!と思いました。

帰る際に女流プロ4人と写真を撮っていただきました。

松嶋プロには同い年として、Mリーグや協会での対局などの楽しい実況や最強戦での活躍を本当に楽しみにしています。

ゲスト4人ともお世話になりましたが、同卓してワクワクする対戦を提供いただいた松嶋プロ、本当にありがとうございました(^-^)

以上です。

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