Nリーグ 吉田プロ&菅原プロゲスト
こんにちは(^▽^)/
東北で働く給与所得者です。
今日は先日行われたNリーグに参戦してきましたので、その様子を書きたいと思います。
日時:1月22日(日)新潟県新潟市 ポンカフェ
第1節 12:00~15:30
第2節 15:30~19:00
ゲスト:日本プロ麻雀連盟 吉田直プロ&菅原千瑛プロ
ルール:連盟Aルール(一発、裏ドラなし)
半荘50分打ち切り 1節は3半荘
連盟Aルールはほとんど打ったことがないのですが、前日にAbemaで鳳凰位決定戦を見てイメトレをしました。
吉田プロも出場していて、2局連続でタンピン三色を決めていました(^▽^)/
なので、多分大丈夫だろうと自分に言い聞かせて卓に付きました。
なお、牌姿は記憶に頼っている部分も多いので少し異なっている部分もあるかもしれません。ご容赦ください。
第1節 1戦目
菅原プロと同卓です。
プロとの同卓はワクワクします(^▽^)/
親で以下の手が入りました。
一二四五六七八九⑦⑨⑨44 ツモ⑨ ドラ4
六を数巡前に切っていたので、リーチしました。
自分の手がドラドラなので、子に軽く蹴られるのが嫌でオリてほしいと思ってのリーチです。
出あがりについても、一応筋にかかっているので、無筋よりは期待できるかなという思いがありました。
結果は・・・
一二四五六七八九⑨⑨⑨44 ツモ 三 !!!
6,000オールをあがり、大きなリードを築くことができました。
後は子の大物手に刺さらないよう気を付ければ良かったのですが、次の局にやってしまいました。
対面の方が数牌を1つポンしていました。
私は待ちの部分が244④④とあって、2か4を切ればテンパイでした。
待ちの枚数で4を切ったのですが、対面の方のトイトイに刺さってしまいました。
頭からトイトイが抜けていました。
2は2枚切れていたため、自分の打点が変わらない場合は2切りだったなと後から思いました。
福地誠さんが「押し引きで迷ったら切り出す牌が生牌かどうかで決める。」と以前言っていたのを思い出しました。
この場面でも応用出来たな、と反省が残る1局となりました。
最終局はチートイドラドラで6,400をあがりました。
メンツ手に行くのが厳しそうだったので、途中から両面を払ってのオリ気味チートイがうまくいきました。
手が厳しい時に安牌を抱えながら高打点のあがりを残す手段として、チートイツは便利だなと思いました。
菅原プロとは3回目の対戦でしたが、やっとトップが取れました(^▽^)/
ただ、対局後にプチトラブルが発生しました。
菅原プロが集計をすると合計が5,000点合いません。
私が50,000点以上持っており点棒が多かったので、菅原プロから
「点棒卓上に出してください(^▽^)/」
と言われました。
出してみると、点リーダーと5,000点ずれていました。
自分の点数をきちんと把握しておらず、同卓者の方々に余計な時間を使わせてしまいました(・_・;)
第1節 2戦目
手が入らないラスでしたので、あまり言うことがありません
(・_・;)
あるとすれば字牌がドラの局が多かったのですが、ドラが切れた後は鳴いた手の打点が見えやすかったです。
1,000点にオリて一人ノーテンにならないよう、危険度の高い牌でもテンパイできそうなら切るようにしていた記憶があります。
オーラスも自風の西がドラでした。
1枚しか持っていない状況から無理やり西バックになることを期待して仕掛けましたが、重なった時には既に2枚切られていました(・_・;)
ケーテンを目指しましたが、他家にあがられてしまいました。
第1節 3戦目
吉田プロとの対戦です。
対局前に前日の鳳凰位決定戦を見たことを伝え、
「2連続のタンピン三色カッコよかったです(^▽^)/」
と伝えました。
後々これがフラグになるとも知らずに・・・
対局が進み、吉田プロからリーチが入りました。
静かにツモの声。開かれた手牌は・・・
三四五③④⑤3456777 ツモ5
私は思いました。
「タンピン三色カッコいいとは言いましたが、目の前で見たいとは一言も言ってません(^▽^)/」
全員30,000点を割りました(・_・;)
この局とは別に、反省が残る局がありました。
私の手牌は以下のとおりです。
一二三四五六七九九中 ポン発 ドラ ⑧
上家の吉田プロから二が切られたものの、どう鳴いても両面にならないのでスルーしました。
結果、二が三枚連続で吉田プロからツモ切られました。
帰ってから振り返ると、二を一三で鳴いていれば
二四五六七九九 チー 一二三 ポン発
でまず3,900テンパイ。
そしてここに二をツモると九を切って、
二二四五六七九 一二三 ポン発
と7,700のテンパイが取れていたので、鳴くべきだったなと思いました。
実戦では
一二三四五五六七九九 ポン発
となったので、八は七八九でチー、九はポンかなーと考えているうちに他家にあがられてしまいました。
続いて第2節です。
第2節 1戦目
菅原プロとの再戦です。
1戦目と違ってあまり手が入りませんでした。
最終局はトップ目から切られたドラの南をポンしてめくりあいましたが、負けました。
打点的に相手は1,000点濃厚だったので、着順落ちのリスクがなくストレスフリーでゼンツしましたがダメでした(・_・;)
第2節 2戦目
とてもツイてました(^▽^)/
まず、789の三色ドラ1をカン⑧でテンパイしました。
3巡目だったのでリーチも考えましたが、連盟の配信実況で
「5,200はダマ」
とよく聞くのでダマにしました。
この後に⑤を持ってきたので、カラ切りしてリーチしました。
簡単に⑧を切ってはくれないと思いますが、ダマよりマシだろうと思ってのリーチです。
ただ、自分の河を見ると789が全く切れていません。
滝沢プロが配信で、
「筋で放銃するときは手役が絡まないかを確認しましょう。」
と言っていたのを思い出しました。
つまり、Aルールだと安易に⑧を打ってくれる人はいないんだろうな、とリーチかけた後に思いました。
結果は追っかけリーチが入り、めくりあいで勝つことができました。
ただ、⑧を切るときのリーチ者の手つきが本命牌を切るときの手つきだったので、ひっかけリーチはしっかりバレていました
(・_・;)
親で次の手が入りました。
四四四五六七七八九北北白白 ドラ七
マンズは早めに二を切っていたので、ホンイツは完全にはバレていないと考えてダマにしました。
リーチでも良かったかもしれませんが、正解は考え直してもわかりません。
結果は北を出あがりし、12,000の加点でした。
次の局は
66②②③③④④⑦⑨発発発 ドラ発
こんな感じの手牌でしたが下家に安く蹴られてしまいました。
⑥が4枚、⑦も3枚河に出たので、⑧は絶対に山にいると思っていましたが、誰かにアンコだったのかもしれません。
私の捨牌に⑤も切ってあったので、リーチで押さえつけて時間を稼ぎつつ、オリうちを狙っても良かったかもしれません。
オーラスは2着の方に逆転手が入るもあがりには至らず。
50,000点台のトップでした。
第2節 3戦目
最後は吉田プロとの対戦です。
今回は勝ちたいと思いましたが、何もいいところはなく、ラス(・_・;)
オーラスが印象的でした。
親は私で点数は17,000位のラス目。
トップの方39,700、吉田プロ35,100
吉田プロが以下の手牌であがりました。
②②五六六七八123456 ドラ 七 ロン 四
点数は以下のようになります。
トップ 39,700→37,700
吉田プロ 35,100→37,100
点数の集計が終わった後、せっかくなので吉田プロに聞いてみました。
「リーチしてまくりにいかないんですね(^▽^)/」
すると、吉田プロはこの時の思考を丁寧に教えてくれました。
「最高位戦ルールとは違って、Aルールは浮きを確保することがとても大切です。」
「トップ目の方が中盤に八を切って来たので、ドラの七がある可能性が高いと思いました。」
「だとすると、私の待ちが少なく、トップ目の方に打点があることになります。放銃すると浮きを確保できない可能性が出てきます。」
「なので例えば7を引いて自然に高くなればいいですが、狙って逆転しにいくことはないです。」
「プラス親(私のこと)がラス目なので、オリないことも合わせて考えるとリーチに行くことはないですね。」
私がトップの方に恐る恐る確認してみると、ドラの七が三枚!!!
吉田プロの読みピタリです(^▽^)/
やっぱり鳳凰位取った人はスゲーと思いました!!!
吉田プロは親で喰いタンの500オールをあがっていたので、親の連荘は他のルールよりも価値が高いんだなと思ったことを付け加えておきます。
最後の半荘が終わった後、菅原プロの半荘が最終局だったので、そーっと後ろ見をしました。
菅原プロの持ち点は33,700
菅原プロは私との対戦の時も手が入っていないようでしたし、苦しい1日だったようです。
流局まであと数巡のところで下家の方があがり切り、菅原プロが浮きを確保しました。
親に待ち選択があったらしく、手牌はこんな感じでした。
五六七33345⑦⑦⑧白白白 ドラ 白
場況は⑥⑨待ちが良く、見えている枚数は36⑦待ちのほうが残っていたという状況でした。
⑥⑨待ちだとツモっていたようなので、その場合は菅原プロは沈みでした。
薄氷の浮きだったようです(・_・;)
終了後
吉田プロと菅原プロとの三ショットを撮っていただきました。
吉田プロには
「これでタンピン三色あがれるようになりますね(^▽^)/」
と私が言うと、
「タンピン三色は簡単だよ(^▽^)/」
と衝撃の答えが返ってきました(・_・;)
菅原プロには
「最強戦頑張って下さい(^▽^)/」
と伝えました。
昨年の最強戦ファイナルは準決勝で親の絶好の三面待ちが蹴られて敗退していたので、そのことを尋ねると、
「対局中に心折れたりはしませんよ(^▽^)/」
と力強い回答が返って来ました。
余談ですが、菅原プロはこの日の前日に大阪でゲストがあり、朝早く伊丹空港から新潟空港まで飛行機で移動し、この日来てくれています。
それを知らず、私が朝の六時頃にツイッターで菅原プロにポンカフェで会えるのを楽しみにしている旨のメッセージを送ると、すぐにいいねが返ってきました。
「もう起きてるんだΣ(・□・;)」
とビックリしました。
菅原プロは忙しくてもファンを大事にしてくれる優しいプロです(^▽^)/
世代的にもしかしたら通じないかもと思いつつ、
「ゲームの桃鉄みたいな生活してますね(^▽^)/」
と私が言うと、
「そうですね(^▽^)/」
と返してくれたので、ホッとしました。
菅原プロも後でこの会話をツイートしてくれたので、気に入ってくれたようです(・∀・)
菅原プロは現在LIVERTINEAGEとコラボしているので、良かったら見てみてください(^▽^)/
2月20日まで注文できるみたいです。
https://livertineage.jp/SHOP/222500/231980/list.html
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^▽^)/