早めのライト点灯
「夕暮れは早めのライト点灯」
日暮れが早くなる時期によく聞きます
なぜライトを点灯して欲しいのか…
年と共に目が暗さに慣れるのに時間がかかるようになる(よく言う鳥目というやつ)
なので明るければより早く見つけやすくなる
という理由があります
雨や雪の日にもライトを点けて走るのも同じ理由
悪天候の時は視界が悪く、皆さん見たフリをして車線変更をしたり曲がります
だ・か・ら
悪天候の時は事故が多く起きるのです!!
ライトを点けるは自分が見やすくするためばかりではなく、人に見つけてもらうためでもあるのです
若い時は目も良く、見えない意味がわからない
実際、自動車学校に通う生徒が路上に出た時、1番に自転車が怖い!と言います
・ウインカーが無いので、どっちに行くかわかんない
・歩道から車道に突然出てくる
・イヤホンで音楽を聴いていて、車の音が聞こえずフラつかれて怖い
・夜は真っ暗な道を無灯火で走られると見えない
・車の横をぬって走って来る
などです
運転するようになって、初めて自分の自転車の乗り方を反省してくれます
親にならないと親の気持ちはわからない!と言いますが、何事も自分がその場に立たなければわからない事は多いのです
最近自転車はオートライトになっています
車にもオート機能がついている車種が多くなっています
16:00になったら点灯する
暗くなったら付ける
というような目標が無い方は、是非付け忘れ防止のためにも、オートライト機能があるなら利用してもらいたい
ライトが付いているかは、メーターの横にこんな表示があります
これが付いていれば、ライトがついている事になります
これ以外にも、信号待ちで前の車に続いて停車した時、前車の後ろに自分のライトが反射しているかを見れば、付いているかいないかを確認する事が出来ます
まずは興味を持つ事
そしてその興味が安全に繋がる事を知って下さい
「早めのライト点灯」
標語のような一言ですが、ここに秘められた安全は計り知れません
是非明日から実践して下さい
そして家族が自転車に乗る時も実践させて下さい