その飾り必要ですか?
可愛い車に乗りたい、カッコいい車に乗りたい、誰もが思う事だと思います。
ルームミラーに飾りを下げる、ダッシュボードに物を置く…
それ安全の妨げになってしまいます!
このような飾りが一般に売り出されています。売っているのだから合法なのでしょう…
しかしブラブラする飾りで、歩行者や自転車が隠れて見にくくなります。
これでは前が見えません。
車の前方には約4mの死角(見えない場所)があります。
ぬいぐるみ等を飾る事により、死角の距離を広げてしまいます。
サイドミラーの横にあるピラー、そこが死角となる事故が多かった為、見通しを良くするためにガラスになりました。
しかしそこに、ぬいぐるみやティッシュをおいて塞いでしまっては、本末転倒!
運転はいろいろな所に意識を向け、安全を確認しながら行います。
それにはそれなりのストレスがかかります。
飾りをつける事により、ストレスが軽減されたり、精神を安定させる効果は期待できます。
が、それ以上に安全が優先にならなければいけないのです。
ミラーや目視で、その死角をできる限りなくすよう努めながら運転しているハズですが、皆さんはどうですか?
ミラーには危険が写っていますか?
目視が最後の確認行為の砦だと思いながら見ていますか?
車は指1本で何人もの人を殺せる殺人兵器です。
その兵器を安全に操作できる人にのみ、運転を許可する許可証が免許証です。
安全運転に視覚が約80%使われている話は前にしましたが、その大切な視覚を奪う物はできる限り無い方がいい!
飾り、帽子、カーテン…
それ本当に、安全に必要ですか?
もう一度考えてみて下さい。