Buonasera
今日は、ナランチャ・ギルガの誕生日なのでした。
おめでとうナランチャ。
今日も今日とて、穏やかな一日でした。
風も気持ちよく、日差しも綺麗で。
でも悲嘆の門を読んでいると、
この綺麗な世界は幻のようで。
存在するけど実在しない存在になった主人公。
ガラと共に永遠になった森永くん。
怖いようで羨ましいような。
これだから、宮部ワールドは深く広く綺麗で怖くて恐ろしく魅入られる。
下巻を読み終えたら、
ユーリの物語を。
本の世界に入ると深海にいるよう。
現実の世界と引き離されるこの感覚。すき。
宜終。