現状使用しているデバイスとボタン配置について【自作レバーレス】
こんにちは、うおまちです。
今回は現状使用しているデバイスそしてそこに至るまでの考えや遍歴について紹介したいと思います。実力や使用キャラについてですが、クラシックの春麗、JP、マリーザ、ベガをマスターまでやり込みました。現在は豪鬼マスターを目指している他、リリーも少し触ったことがあるため、一回転コマンドにも触れています。
現在使っているデバイス紹介
まず、現在使っているデバイスの紹介です。外観が下の画像になります。
余談ですけどこのコントローラのカラーリングは、SHHisの七草にちかさんの衣装、"フォービドゥンシンシアリ"を少し意識しています。
一般的なレバーレスの移動4方向と攻撃8ボタンに加え、3か所のボタン増設を行っています。しかし現状デフォルトで弱パンチが出るボタンの上に増設しているボタンは使用していません。割り当ては以下の通りになります。
DI=ドライブインパクト
DP=ドライブパリィ
KK→OD無敵技がパンチボタンの場合はPPにしています。
P、Kと画像で表記してしまいましたが、左から弱、中、強となっています。手のホームポジションについては下の画像の通りで、
親指はDI、小指は投げに置いています。また、小指は押す力が弱いため、ほかの指より気持ち立てて置いています。その他の指は自然に手を置いたときに指の腹がパンチボタンの段と、キックボタンの段の間くらいに位置していて、どちらの段にもアクセスしやすいようにしています。
運指について、既設8ボタンは親指以外の指に上下2ボタンずつ担当。増設ボタンはインパクトを親指、パリィを人差し指で押しています。再度お伝えしますが弱パンチの上のボタンは使用していません。
ボタン配置を決めるうえで考慮すべきこと
細かい話をするとキャラごとに変わるかもしれませんが、私がボタン配置を決めるうえで重要だと考えている事は、
1つの指で2つ以上のボタンを担当する時間を作らない配置にする事
です。
具体例を紹介します。例えばパリィとインパクトは違う指で割り当てた方が良いと考えています。理由はどちらも立ち回りで飛んでくる技に対して反応し、押したいボタンであるからです。これらを同じ指で押すボタン配置や運指にしていると、インパクトに意識を割きたい時にはパリィボタンから指を遠ざける必要がでてきてしまい、この時パリィの反応が物理的に遅れてしまいます。こういった要素を配置を決める段階で、できるだけ排除していくことがボタン配置を決めるうえで最も考慮すべき点だと思います。他にも弱攻撃とインパクト(小技をきざむ時にインパクトに反応するため。)も違う指で担当すべきだと考えています。
また、どのボタンなら同じ指で担当しても良いかを考えることも重要だと思います。例えば私の場合、KK(OD無敵技)と投げ、弱P、弱K、パリィを同じ指で担当しています。これらを使う行動やシチュエーションを考えてみると
【KK(OD無敵技)と投げ】
・起き攻めを食らうとき、ラッシュ攻撃ガード時
→無敵暴れとグラップ。どちらも見てから押すボタンとは考えにくい。決め打ちで押すため、どちらか一方に指が添えれらなくなるデメリットが少ない。
【弱P、弱K、パリィ】
・小技キャンセルラッシュ
→ほかの攻撃ボタンに比べ弱攻撃にラッシュ仕込む事は少ない。(キャラや攻略の進みにより大きく変わる可能性があります。)
・起き攻めを食らうとき
→最速暴れとジャストパリィ。発生の遅い技は見てからジャストパリィを狙える可能性があるが、モーションが見えた時点でパリィボタンのみに添えて良い。その他の起き攻めに対しては決め打ちでボタンを押すため、こちらも同様にどちらか一方に指が添えれらなくなるデメリットが少ない。
といった感じです。攻略レベルに差があると読んでいて違和感があるかもしれませんが、ご自身の信じるボタン配置を採用してください。
余談ですが、反応が試されるパリィやインパクトをデフォルト位置の小指に置くのはおすすめできません。小指に通う正中神経より親指、人差し指に通う尺骨神経の方が、伝導速度が遅いという結果がでているためです。(厚生労働省より。下にPDFのリンクを記載します。)ピアニストでも小指を使うときは肘や手首を使って鍵盤を押すらしいですね。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/01/dl/s0105-6a20.pdf
デバイス遍歴とその使用感
スト6購入後、最初に手にしたのはレバーレスコントローラのfightboxでした。
今はボタンが増設されたモデルが出ているため、そちらの方が良いかと思います。基盤だけブルックUFBに変えて使用していましたが、最初のデバイスであり、特に気になる所はなく、満足して使用していました。また、この時根性入力以外の入力は知りませんでした。
次に手にしたのがハコットさんのケースをガワにした自作アケコン、「ハコットコン」です。
ハコットコンについてはボタン増設がしたい、特に親指でインパクトを押したいという気持ちで製作に至りました。
親指インパクトの恩恵はすさまじく、こちらもかなり満足しましたが、箱の剛性があまり高くないため、使っていくにつれてへこんでいったため新しいガワを作ることにしました。この時に右手のボタンを3段にすると運指が難しい、左手増設位置の小指ボタンは使いづらいという実感をしました。小指は単発で押すならまだしも、小指でボタンを押しながら他の指を動かす、みたいな動きはかなりやりづらいと思います。
次が現在使用しているデバイス、「フォービドゥンにちかコン」通称にちかコンです。(名称はもう忘れていただいて結構です。)
ガワを剛性の高いタカチさんのネットワークケースに変えたものです。基盤はブルックのUFB、ボタンはPWSを使用しています。そしてにちかコンを作ってからしばらくして、簡易入力の存在を知りました。
既存のレバーレスコントローラは右手と左手の親指が被るように作られているものが多く、それを利用した簡易入力がたくさん存在しています。にちかコンは両手のホームポジションを見直して親指が被らないよう製作していたのでもっと早く知りたかった、、、と少し落胆しました。ただ真空波動の簡易入力は根性入力とあまり早さの違いが出なかったことや、一回転コマンドは平均で5Fくらいで出てくれるため、問題視はしていません。
現状使用している簡易入力なるものはははじき入力の636(昇竜コマンド)と一回転コマンドのみです。
最後に
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。デバイス遍歴については本題と外れてしまったように感じましたが参考になるかもしれないと思い記述させてもらいました。
自分自身スト6をやる前にスマブラをやっていたため、ボタンの割り当てはかなり重要視していました。スマブラではGCコン、プロコン、ホリパッド。スト6では何台かの自作レバーレスを使用しており、ボタン配置も何度か変更しましたがおおよそ1週間で慣れを感じ、2週間程度で問題なく使用できるかな、といった所感です。
また、最近ファイティングコマンダーオクタをモダン操作用に購入し、かなり納得のいく配置が思いついたので練度があがり次第そちらも記事にしたいと思っています。改めまして、最後まで読んでいたき、ありがとうございました!
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