007.鳥居れなさんについて(その4)
前回の続きで、私の好きな鳥居れなさんの曲について想いを込めて解説します。
■Kagemusha (ピアノ弾き語り)
れなさんを大好きになったきっかけの曲です。音源がなく演奏されることも少ないので、私も思い出すしかできないのですが、れなさんのピアノ曲の中では珍しくアップテンポな曲です。音源化して欲しい曲の一つです。
■8丁目のポルシェ (ギター弾き語り)
れなさんの代名詞のような曲です。れなさんの力強い、優しい、妖しい歌声の変化が堪能できます。この曲を弾いているときのれなさんの身体の動きも大好きです。Jazz調にアレンジしたニューバージョンもおすすめです。
■ラティメリア (ピアノ弾き語り)
ラティメリアとはシーラカンスのことです。暗い海底で孤独に耐えながら長年生きている、そして海上の太陽や生物との出会いを夢見ているという内容の歌詞から、強い孤独とそこからの解放を願う祈りが伝わってきます。前奏から美しい曲です。
■52Hz (ピアノ弾き語り)
町田そのこさんの小説「52ヘルツのくじらたち」にインスピレーションを受けて創られた曲です。孤独だけど通じ合う人が一人でもいる、いつか会えるという祈りのような曲です。
■エイミー (ギター弾き語り)
大切な人を探し求め続けている、それをれなさんが歌い上げています。れなさんがエイミーに再会できたのか、まだ探し続けているのか気になるところです。なお、歌の中に出てくるサリーやご家族のことはれなさんのnoteで書かれています。
つづく