自転車用のヘルメット
たまたま読んだ記事に似たようなケースがあった。1986年に原付バイクのヘルメットが義務化されて原付バイクの売り上げが下がったというもの。
原付バイクのユーザーは女性が多く、違反や事故もありヘルメットの義務化へ。暑いとか髪型がくずれるなど、原付バイク離れが進んだようだ。50㏄以上のバイクはヘルメットはすでに義務化済み。
来年の自転車ヘルメット装着義務化により、自転車を降りる方が出る、自転車販売が落ちると思われる。
ヘルメットを装着していても事故は減らないと思う、但し重篤なケガや亡くなる方は減るとは思う。違反状況が今のままなら事故率が減る理由がない。
4月にヘルメット特需があったけど、今はヘルメットを被っている方はほとんど見ない。来年の義務化でまた特需はやってくると思うが、ヘルメットに対する抵抗は残ると思う。
原付バイクメーカーは売上の落ち込みを回復すべく電動アシスト自転車を作った、それがヤマハのPAS、ヤマハはブリヂストンと組んだ。
ホンダは丸石自転車と組んでラクーンという自転車を販売したが振るわず撤退。
ヤマハは「自転車ならヘルメット不要」という点を考えてアシスト自転車を作ったらしい。ガラパゴス規格
しかし来年の自転車ヘルメット装着義務化により自転車ユーザーが離れてしまわないか心配である。
ヘルメット被っていない方を取り締まると警官は足りるのかなといらん心配をしてしまう。あとヘルメットを持ったまま満員電車に乗るとか現実的ではない。
バイクと同じくヘルメットホルダー付きの自転車や後付けのヘルメットホルダーなんかあったら売れそうな気がする。アゴひも切ったらヘルメットの意味は無くなるし。
コレはバイク業界で当たり前なことを自転車業界に当てはめただけ、というネタ。車体ロック、バッテリーロック、ヘルメットのロックを同じキーで開錠できれば便利、車体メーカーじゃないと無理かな。