2023年8月29日(火)
6:14アラームの鳴る1分前に起床。鳴り出したアラームを「遅かったな」と1コール目で止める。
換気扇の下でプクイチングスタートを切る。
風呂に入って歯ブラシ疲れさせて片岡鶴太郎にヨガさせて上がって頭にジェル乗せてヒゲ少なくして出発。
駅でお〜いお茶を忘れたことに気づく。冷蔵庫から聞こえる「ぉ〜ぃ」という小さい声がホームの音に掻き消される。
弁天町着。コンビニでお昼ご飯用にそばめしおにぎりとたまごパンとちっちゃいパスタとジャスミン茶(600円相当)を、QUOと書かれた魔法のカードで召喚させてもらう。端数を残す癖があるため3枚がかりで召喚完了。
待ち合わせ場所からレントゲンバスに乗り込む。
この日は井尻さん(貫太郎さん)とにんげんっていいなの松井さんと一緒でうれしい気持ちになる。
運転手は羽場さん。(コウノトリの永迫のことを「旧日本兵」、あずき坊主さんのことを「生臭坊主」と呼んでいるコワモテワイルド白髪髭のおっちゃん)
「おう、サントスやんけ」「いや僕ブラジル人ちゃうんすよ」といつもの挨拶を交わし、羽場さんと井尻さんに挟まれて、3列シートの真ん中に座って出発。
羽場さんは岐阜出身だ。標準語ベースに住み慣れた関西弁のエッセンスが入った独特な話し方をする。
羽場さんには大学生になる一人娘がいる。
よく「うちの娘貰ってくれよ」と言われる。
「羽場さんの婿になるんキツいすよ」といつも断る。
羽場さんはSpotifyで歌謡曲をよく流す。
お母ちゃんがよく聴いてた曲だったりするので、口ずさんでいると「お前これ知ってんのか」と喜んでくれる。
最初に羽場さんに気に入られたのもそれだった。
羽場さんは歌謡曲に紛れてたまにファンキーモンキーベイビーズを流す。
「こいつらいい歌歌うよな」と言う。
羽場さんはファンモンのヒーローを好んで聴いている。
憶測やけど、娘さんに教えてもらったんちゃうかなと思ってる。
羽場さんに一度「羽場さん、娘さんの結婚式とかなったら号泣するんちゃいます?」と冗談まじりで聞いたことがある。
「泣くかぁ!アホ言うなサントス!」とか言われるんかなと思ってたら、
「、、、どうなんやろなぁ」と言われて、あ、この人絶対泣くやんと思った。
と同時に、大事に育ててきたんやろなぁと感慨深い気持ちになった。
羽場さんに「この歌わかったらジュース奢ってやるよ」と言われ、井尻さんと歌謡曲イントロドンをするも、わからなすぎて企画倒れになる。
1時間ほどで到着。「これみんなで飲めよ」と羽場さんにジュース代で1000円を貰う。ありがたや。コーヒーをいただく。
この日は前日に引き続き健診2日目の現場らしく、次の日もあるため、設営も片付けも無い当たり日。
じゃんけんの末に計測の担当を勝ち取る。
井尻さんが大当たりの聴力を、松井さんがハズレの視力を担当する。
60人ほどの受診者さんの身長体重を測り抜く。隙を見てnoteを更新する。
昼休憩、飯を食べ終え井尻さんに「セミを捕まえに行こう」と言われ外に出る。
蓋を開けると、「コーヒー飲みに行こう」だった。
夏目漱石の「月が綺麗ですね」みたいでなんかいいなと思った。
15時に午後業務を無事終えてレントゲン車で弁天町へ。
帰りは本を読みたかったので、羽場さんを井尻さんと松井さんにお任せして、後ろの座席で東野くんの『手紙』を読む。
【※以下ネタバレ注意】
第四章の途中まで読み終える。
1時間ほどで弁天町着。そっから松井さんと最寄駅へ。イングランド式の動画を見てもらってアドバイスをもらう。左手の使い方をもう少し意識してみるように言われる。さらにこうへいさんのように打つ前に一個逆打つでとモーションを入れるのもいいかもと教わる。やってみよう。
空腹に苛まれ、駅近の5個入り200円のたこ焼きを買って食って、1時間ほど仮眠を取ってさすらうようにラウンジの洗い場へ。
神速で準備を終え、ママを迎えにいじさんというおじさんと共に外へ。
天パのきり丸みたいなことをしているとママがタクで到着。「いつものご飯屋行くよ」と500円以上の言葉をもらう。あの瞬間を漫画化してたら、目が金マークみたいな感じで飯マークなってたと思う。
今年初鰻いかせてもらった。とてもうれしい気持ちになる。頑張っててよかった。
晩飯代が浮いたのでいじさんにコーヒーを買ってってあげる。
「いじさんこれっ」と受付の小窓からコーヒーを渡すと、「気ぃ遣わんでええのに〜!」の声と同時に「カシュッ」と缶の開く音が聞こえる。
開店後暇だったため、20:10からバスケW杯を観る。
善戦善戦。世界3位相手にようやった。やぱサイズの差はきちぃな。
その後3組ほどのお客さんが来店。
この日は招き猫発動せず。招か猫。
22時、チェンが面接に来る。迎えに行って来ますと称して外でふたりでプクイチ。
ママとご対面。ラウンジのテーブルに座っての面接。おらんでもよかったが、ママの真横にひざまづいてチェンに付き添う。
ママの趣味に合うようなチェンのアピールポイントを何個かあげる。好印象みたいでよかった。またバイト先のお笑い濃度が上がる。
チェンという若いおじさんといじさんという本意気のおじさんがLINEを交換したのを見届けて、チェンと別れる。
戻ってイングランド式の動画を編集しストーリーにアプる。
いじさんに余ってた炭酸水をあげる。
氷を入れてコップに注いで受付の小窓から渡す。
「あいがと〜」と喜ぶいじさん。
おじさん育成アプリをやってる気分になる。
noteをしたたたためてる間に1時になり締め作業をして帰路に。
バイト2stの反動からか、無性に腹を満たしたい衝動に駆られ、
コンビニでからあげクンのしあわせバタ〜味と冷凍カルボナーラとどらもっちを買う暴挙に出る。
ローソンを潤わせてしまった。
帰宅して服を脱ぎ散らして、食べながら今に至る。
こっから先は今日一日で感じたことをちょっとオブラート溶かして書こうと思ってますので興味ある方はぜひひーんです。
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