2023年7月25日(火)
6時起床。大掃除の際に出てきた迷彩の目覚まし時計が機能しなかったが、ケータイのアラームで無事起き。
この日もるろうに検診。ラウンジから貰ったお〜いお茶をカバンに詰め込み、6時半に家を出て駅着。2分ほど猶予があったためエレベーターに乗り込む。閉まり際、こちらに向かってくるおばあちゃんが遠くに見えたため、手動で開延長。
おばあちゃんを無事ホームに送り出す。見た事ない数のおじいちゃんおばあちゃんの団体がいっぱいいて、そこにエレベーターばあちゃんも合流。
「これがほんまの老人ホームやん」と思いながら電車に乗り込み、弊社の帝王大﨑社長の『居場所』を読み進める。
現地駅着後、入りまで時間あったので一服していると、なんだか悲しい看板を見つける。
写真を眺めていると、おばちゃんに警察署までの道を聞かれる。
道のりを教えた後に、こんな時間にもしかしてと思い「健診のバイトですか?僕も一緒かもです」と言うと「いや、仕事です」と言われて、「健康診断の?」と再度聞くと「ん〜、まぁ仕事です」と言われて、さすがにもう一度聞ける勇気はなく、何か変な空気になる。
おばちゃんを見送ったあと、もうちょいゆっくりできたけど、無事行けたか心配なって追いかけると、角を曲がったとこの渡るべきはずの信号付近におばちゃんがいない。
道間違えたんちゃうかと思い、焦って少し早歩きしておばちゃんを探しに行くと、死角になってた駐車場で真っ白なおにぎり食べてた。
「朝ごはん。笑」と笑うおばちゃんにほっと胸を撫で下ろし「僕先行きますね」と挨拶を交わして7時28分に警察署入り。そのままレントゲン車から検診器具の荷下ろし。
程なくして先ほどのおばちゃんが来る。「あらさっきのー!おんなじ仕事やったんやねー!」と手を振られる。やっぱ健診やないか。なんやったんやあのラリーは。
前の日と同じ警察署。4階までの階段を荷物抱えて3往復。
汗腺から噴き出る検診汁を拭って設置。
白衣を身に纏う。いつもこの瞬間だけは凄腕ドクターになれた気がして気分が高まる。
1時間半しか寝てなかったが、レム睡眠に成功したおかげでおめめぱちくり眠気ゼロ。
受診者は前日より少なめで、空いた時間で小中学校の頃のエピソードを思い出してノートに書き留め、また、平場でできそうな特技を思いつく。
13時過ぎに無事に終わってレントゲン車に荷物を積み上げていると、警察官の方に「みなさんレントゲン車に入って!!」と言われる。
警察署検診あるあるで、罪犯したてほやほやの人が護送されてくるタイミングと被ったら、いついかなる時も顔を見ない、見られないように隠れなければならない時間があるのだ。
全員で車に避難し、護送が終わるのを待つ。
早く帰りたかったのに長い事待たされる。
他人時間強奪罪の罪にもかけてほしかった。
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