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心に浮かぶよしなしごとを。

他人の考えなど、私にはわからない。

人から好かれているのか嫌われているのか
他人がなにを考えてその行動を取っているのか

ただ私は幸運にも自活できており
衣食住すべてを自身の働きで賄えている。
大変に、ありがたい。

社会には無言の規範が存在しており、
どんな美辞麗句を並べても
その規範に反することは
認められないような気がする。

たとえば私が外国に行ったとして、
きっとその国で暮らす人々よりも
「ああ、自由に生きられるところだ」と
感じたとしても

それは恐らく
その国で生活をしたことがなく、
その国の言葉で彩られる
無言の規範を読み取るだけの能力がないためだと思う。

さて、
話を戻すと

他人がなにを考えて行動しているのか、
私にはわからないし
私にわかるのはせいぜい
相手が私に敵意を持っているかどうかくらいのものである。

幼い頃から人との関わりが苦手で
家族との関わりも苦手で
だけどなんとか成人し、
自分で自分の生活をたてて暮らしている。

ひとまずは及第点ではなかろうか。

もとより話すことが好きではない。
自分の話をすることに意味が感じられない。
育ってきた環境に起因することもあるだろうが
結果としてそうなっている。

人と関わることが恐ろしく苦手で
上っ面に張り付けた笑顔と
「空気を読む」スキルでなんとか
なんとか社会的動物を演じているに過ぎない。

とまあ、そんな私に言われたくないだろうが
ほとんど話したことがなくとも
ああ、嫌いだなと思う人間は一定数存在しており

そのような存在を無視できない私にも
拭いきれない未熟さが存在しているわけだが
彼女の行動には目に余るものがある。

私自身に害は及ぼされていないし
その点で言えば無視しておけばいいのだけれど

とまあ、ここまで考えて思う

結局のところ
生きている限り周りに人間は存在するし
関わろうが関わるまいが
好悪の情は存在するし
わからないのはなにも他人ばかりでなく
自分自身もそうだと思う。

なんとまぁ、
生きづらい性格に生まれてきてしまったものか。

早々に、かつ迷惑をかけず
静かに生涯を閉じられればと願うものの
まだまだ学ばなければならないことは多そうなので
そう簡単におわりにはしてくれなさそうだな、と。

生きるのが辛いのは自分ばかりでなく
きっと相手もそうだろう。
生きるのが辛くない人間は恐らくおらず、
どんなに前向きであってもきっと
どこかで躓くことはあるだろう。

他人の目が、表情がこわい
その程度の私ではあるが

せめて、穏やかに
過ごしていければよいと思う。


なにが書きたかったのかわからないが
とりあえず落ち着いたので筆をおく。

こつこつできる性分ではないが
なにか面白いことを書けるようになるといいな、と思いつつ。

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