【衝撃の福祉崩壊:岡山・長船荘で職員8割が虐待に関与、新規受け入れ停止へ】

【衝撃の福祉崩壊:岡山・長船荘で職員8割が虐待に関与、新規受け入れ停止へ】


岡山県瀬戸内市の特別養護老人ホーム「長船荘」で、3年以上にわたる入所者への不適切な身体拘束や心理的虐待が発覚し、県は来年1月から6カ月間の新規入所者受け入れ停止を命じた。全職員の約8割が関与していたことが判明し、福祉現場の闇が浮き彫りとなった。

事件の概要:無責任と虐待の連鎖

虐待内容:
• シーツで入所者を車椅子に縛りつける
• 自分でおむつを触らないよう腹部にタオルを巻く
• 職員が鼻に指を入れる入所者を撮影し、タブレットで他職員に共有(心理的虐待)

関与した職員:
• 全職員の約8割にあたる24人が関与
• 被害者は60~90代の入所者8人

2023年7月の内部調査で問題が明らかになり、瀬戸内市が虐待と認定。県が監査を経て処分を下した。

施設側の対応:後手に回る危機管理

運営法人「岡山千鳥福祉会」の理事長は謝罪し、
• 監視カメラの増設
• 外部専門家による業務指導

などの再発防止策を挙げているが、信頼回復には程遠い現状だ。

他2施設も行政処分:福祉業界全体の危機
1. ときわ園(津山市)— 預かり金2100万円以上を着服
• 職員が6年以上にわたって金銭を横領
• 処分: 2024年1月から6カ月間の新規利用者受け入れ停止
2. ぽれぽれ(和気町)— 職員による暴行・虐待
• 元職員が入所者に暴行し、有罪判決を受ける
• 処分: 2024年1月から3カ月間の受け入れ停止

福祉現場の闇:制度疲弊と監視体制の欠如

度重なる虐待や不正行為の背景には、慢性的な人手不足、職員の教育不足、現場の劣悪な環境があるだろう。しかし、それを理由に人間の尊厳を踏みにじる行為は絶対に許されない。

このまま問題を放置すれば、福祉施設への信頼は地に落ち、高齢者や障害者が安心して暮らせる場所がなくなってしまう。県や施設の管理責任を厳しく追及し、根本的な改革が急務だ。

批判的なコメント
1. 市民A:
「人手不足とか言い訳にするな!施設全体が腐ってる証拠だ。虐待に関わった職員の責任を徹底追及しろ!」
2. 福祉専門家B:
「職員の8割が虐待に関与するなんて異常だ。現場の教育体制の欠如は明らかで、県の監査体制にも問題がある。」

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